土木における近代の超克~その3~ 中野剛志氏講演会

 新しい土木のあり方を模索する勉強会といたしまして,これまで「土木における近代の超克」の第一回,第二回の企画を開催してまいりましたが,今回はその第三回として,中野剛志氏をお呼びした講演会を企画いたしました.

 中野さんは経産省の現役官僚でありますが、政治経済学についての出版活動や言論活動もあわせてされている,新進気鋭の評論家でもあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%89%9B%E5%BF%97

今回のセミナーでは,「資本主義の変遷とインフラ」と題しまして,経済ナショナリズムの観点から、近代の資本主義社会におけるインフラの役割の問題を,近代史的視点からお話しいただく予定です。

ご関心の方は是非,ご参加ください。     
                    京都大学 藤井聡・川崎雅史

                 記

日時  :11月26日 16時~18時

場所  :京都大学 桂キャンパス Cクラスター 314号室
 「Cクラスター」までのアクセス= http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/index.php?%B8%F2%C4%CC%A5%A2%A5%AF%A5%BB%A5%B9

タイトル: 「資本主義の変遷とインフラ」(仮題)

講演者:中野剛志 (経済産業省・経済産業政策局新需要開拓参事官補佐)

講演者略歴:1971年、神奈川県生まれ。1996年、東京大学教養学部
教養学科(国際関係論)を卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。
2000年より3年間、英エディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。
2003年イギリス民族学会(ASEN) Nations and Nationalism Prizeを受賞。
2005年、エディンバラ大学大学院より博士号(社会科学)を取得。現在、隔月誌「表現者」に評論を連載中。著書は、『国力論』(以文社)、『経済はナショナリズムで動く』(PHP研究所)、『恐慌の黙示録』(東洋経済新報社)。

お問い合わせ:京都大学 藤井(連絡先は下記をご参照ください)

                            以上

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