<テーマ>
「デジタル実験フィールド」によるリアルタイム空間情報科学研究の発展
<日時>
平成22年7月17日(土)13:30-17:50(18:00より、懇談会を予定)
<場所>
東京大学 生産技術研究所 An棟 2F コンベンションホール
(住所:東京都目黒区駒場4-6-1)
(最寄り駅:駒場東大前駅/井の頭線、東北沢駅/小田急線、
代々木上原駅/千代田線)
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/access.html
(駒場第Ⅱキャンパスへ のアクセス)
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/campusmap.html
(キャンパス内配置図)
<主催>
東京大学 空間情報科学研究センター(CSIS)
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/
<公開形式・参加費>
一般公開・無料(申し込み不要)
<定員>
250名
<ねらい>
平成22年度より、空間情報科学研究センター長として、浅見泰司教授が就任いたしました。第2期中期計画(平成22~27年度, 6年間)では、「デジタル実験フィールド」の整備・普及・体系化を中心的活動と位置づけております。
デジタル実験フィールドとは、人やモノの流れ、環境変動、災害など、刻一刻と変化するリアルタイム空間情報を対象に、研究用データとデータ処理サービスを共同研究基盤として整備し、全国の研究者に提供することで、効果的な共同利用・共同研究を実施するプラットフォームです。
このプラットフォームにより、研究基盤を利用する先導的・先端的な研究を実施し、もって空間情報科学を深化させ、関連学術分野の革新的発展を支援します。
CSISシンポジウム2010では、この「デジタル実験フィールド」をテーマにします。まず、前センター長の柴崎亮介教授に、デジタル実験フィールドの背景・意義・定義・可能性に関して講義いただきます。これに続き、さまざまな学術分野の研究者から、それぞれの観点から「デジタル実験フィールド」の可能性・実現性・期待をポジショントークとしてお話しいただきます。最後に、パネリストおよび会場の参加者全員を交えて、「デジタル実験フィールド」に関して、総合討論を行います。
<プログラム>(敬称略)
13:30-13:35 開会挨拶
浅見泰司(東大CSIS)
13:35-14:00 「デジタル実験フィールド」の背景・意義・定義・可能性
柴崎亮介(東大CSIS)
14:00-14:15 「都市解析学」から見たデジタル実験フィールド
浅見泰司(東大CSIS)
14:15-14:30 「地理学」から見たデジタル実験フィールド
小口 高(東大CSIS)
14:30-14:45 「経済学」から見たデジタル実験フィールド
高橋孝明(東大CSIS)
14:45-15:00 「情報学」から見たデジタル実験フィールド
有川正俊(東大CSIS)
15:00-15:15 「サービス科学」から見たデジタル実験フィールド
講演者(依頼中)
15:30-15:45 休憩
15:45-16:00 「犯罪学」から見たデジタル実験フィールド
原田豊(科学警察研究所 犯罪行動科学部長)(依頼中)
16:00-16:15 「医学」から見たデジタル実験フィールド
鈴木宏(新潟大学 名誉教授)
16:15-16:30 「地域マーケッティング学」から見たデジタル実験フィールド
齋藤参郎(福岡大学大学院経済学研究科 研究科長 教授)
16:30-16:45 「地域情報学」から見たデジタル実験フィールド
柴山守(京都大学 東南アジア研究所 教授)
16:45-17:45 総合パネル討論
司会:浅見泰司(東大CSIS)
パネリスト:講演者全員
17:45-17:50 閉会挨拶
小口高(東大CSIS)
18:00-20:00 懇談会 (会場の隣のホワイエにて)
以上