大会長:林良嗣(名古屋大学)
この度、日本環境共生学会第13回(2010年度)学術大会が、9月25日(土)・26日(日)に名古屋大学東山キャンパス環境総合館にて開催されます。概要を以下に示します。
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第13回(2010)学術大会(研究発表大会)
会 場 名古屋大学東山キャンパス 環境総合館(名古屋市千種区不老町)
大会参加費 正会員 1,000円 非会員 3,000円(講演集込み)
学生会員 無料 学生非会員 2,000円(講演集込み)
学術大会スケジュール
9月25日(土) 午後:開会式・講演会・パネルディスカッション・交流会
26日(日) 午前・午後:ワークショップ・テクニカルセッション
◇基調講演:「宇宙からのリモートセンシング:環境変動を観る」
講師 山口靖氏(名古屋大学大学院環境学研究科長・教授)
リモートセンシングは、人工衛星や航空機に載せたセンサで地球表面から反射・放射される電磁波を観測し、広域を調べる技術である。広い範囲を一度に観測できるため、地上に暮らす私たちでは実感しにくい広域での環境変動を捉えることができる。温暖化の影響によりグローバルなスケールでの植生分布や炭素循環等がどう変化しているのか、衛星観測とモデルを組み合わせることにより明らかになる。
◇パネルディスカッション:
「気候変動と生物多様性の診断から治療まで~地球のお医者さんになって考えよう!」
コーディネーター:杉山範子氏(名古屋大学)
パネリスト:井田徹治氏(共同通信社)
中村建助氏(日経エコロジー)
西堤徹氏(経団連自然保護協議会)
林希一郎氏(名古屋大学)
山口靖氏(名古屋大学)
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大会の最新情報につきましては以下のウェブサイトでご確認いただけます。
研究発表会開催校ホームページ:
http://www.sustrac.env.nagoya-u.ac.jp/jahes/
皆様のご参加をお待ち申し上げます。