東京大学GCOEプログラム「都市空間の持続再生学の展開」
シンポジウム「「流れ」にみる脆弱性:クリティカルポイントを考える」開催のお知らせ
今回のシンポジウムでは6つの異なる流れを取り上げ、流れそのものの脆弱性、または、その流れによってもたらされる社会システムの脆弱性に関して考えるもので、特に、流れの様子が急に変化するポイント、いわゆるクリティカルポイントに着眼して流れと社会システムの関係に関して論じます。 多くの皆様のご参集をお待ち申し上げます。
また、ご関心の皆様に本メールをご転送頂く等、ご周知頂ければ幸いです。
日時 平成23年12月6日(火)16:00~19:00
場所 東京大学本郷キャンパス工学部11号館1階講堂
キャンパスマップ http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_12_j.html
プログラム
16:00 挨拶,イントロダクション
16:10~17:30 セッション1
1.「超流動体:止まらない流れの背後にあるもの」
(井上慎、光量子科学研究センター・准教授)
2.「故障」する交通流システム」
(大口敬、生産技術研究所・教授/社会基盤学専攻)
3.「地震シミュレーション情報の流れのクリティカルポイント」
(堀宗朗、地震研究所・教授/社会基盤学専攻)
セッション1 総合討論
17:30~18:50 セッション2
1.「水の流れがもたらす積分型災害」
(佐藤慎司、大学院工学系研究科社会基盤学専攻・教授)
2.「復興プロセスの流れ」
(安藤尚一、大学院工学系研究科都市工学専攻・教授)
3.「生き延びるために流れる病原微生物に見る頑健性」
(福士謙介、サステイナビリティ学連携研究機構・准教授)
セッション2 総合討論
18:50 おわりに
(家田仁、GCOE都市の脆弱性研究(S2)部会リーダー・教授/社会基盤学専攻)
申し込み:不要
問い合わせ:nagaregcoes2@csur.t.u-tokyo.ac.jp