主催:科研基盤A プローブ技術を援用したデータフュージョン理論による総合交通行動調査(代表:羽藤英二)
日時:2012年01月09日 1400-1530、 場所:東京大学工学部14号館145教室
講演者:井料隆雅(神戸大)
申込:羽藤までお気軽にどうぞ(hato[at]bin.t.u-tokyo.ac.jp)参加費無料です。
概要:交通工学の動学的特性を議論するための話題提供として,Iryo (2011),井料(2011),Iryo et al.(2011)の各論文の概説をおこなった後、1)動学的な交通施策の観測と解析手法の今後、2)分権型交通サービスのアルゴリズム、3)その中での均衡モデル、行動モデル、マイクロシミュレーションの方法論について討議を行います。
1) Iryo, T., Multiple Equilibria in a Dynamic Traffic Network, Transportation Research Part B, 2011. 45(6): p. 867-879.
2) 井料隆雅, 車両を離散化した動的交通量配分問題のNash均衡解の解法, 土木学会論文集D3, 2011. 67(1): p. 70-83.
3) Iryo, T., Yamabe, K., and Asakura, Y., Dynamics of Information Generation and Transmissions through a Social Network in Non-recurrent Transport Behaviour, Transportation Research Part C, 2012. 20(1): pp. 236-251.