主催：独立行政法人・国際協力機構，共催：土木計画学研究委員会
趣旨： JICA（独立行政法人・国際協力機構）は，2004年以来，途上国中心に過去に実施されたパーソントリップ（PT）調査の個票をライブラリー化し，わが国の研究者などに無償配布してきました．この秋には，データ整備都市数は21（既存15都市に加えて，ダルエスサラーム，ダナン，ウランバートル，ダッカ，カブール，ラホールを整備中）にも及ぶ予定です．今回，これらPTデータを有効活用した事例を紹介し，今後のアーカイブのあり方や，一層の利用促進について議論の機会を持ちたいと思います．学生，実務者，研究者など，幅広い層からの参加をお願いいたします．
日時： 平成24年9月24日（月）
場所： 国際協力機構 本部113会議室
（東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル）
http://www.jica.go.jp/about/structure/organization/hq.html
参加費： 無料
プログラム
14:00～14:00 勉強会趣旨説明
14:10～15:00 JICA-PTデータの概略と，PTの過去・今・未来
兵藤哲朗（東京海洋大学）
15:00～15:50 JICA-PTデータによる交通手段の保有と利用分析
山本俊行（名古屋大学）
15:50～16:40 JICA-PTデータを用いた人の時空間データセット共有・可視化のインパクト
関本義秀（東京大学）
16:40～17:30 JICA-PTデータによる地球温暖化対策プロジェクト評価
福田 敦（日本大学）
17:30～17:45 勉強会取りまとめ
18:00～ 懇親会（JICA内の1階食堂にて．参加費1,000円）
申込先・問合先： 東京海洋大学 兵藤 哲朗
hyodo@kaiyodai.ac.jp phone: 03-5245-7386