第 17 回 BinN セミナー「都市災害史と風景の成立過程:その理解と援用可能性」

第17回BinNセミナー 「都市災害史と風景の成立過程:その理解と援用可能性」
http://bin.t.u-tokyo.ac.jp/binnseminar/index.html
主催:科研基盤Aネットワーク上の交通行動を記述するためのデータ統融合理論    とその応用(代表:羽藤英二),復興デザイン研究体
日時:2013年7月21日 1000-1200
場所:東京大学工学部14号館4階会議室
参加費:無料
概要:地域の風景はどのようにして立ち上がるのか.今回のBinNセミナーでは, 京都大学の山口敬太氏をお招きして,地域の骨格となる風景を生み出すきっかと しての自然災害の計画的作用に着目して,長時間軸に視座をとった河川緑地と街 路形成の歴史研究の成果を紹介頂く.歴史的データの収集とアーカイブの方法論 からその展開可能性まで,都市計画と災害史研究の在り方について議論したい. さらにウィスコンシン大学建築学科の中村優子氏をお招きして,土地の建築の成 立過程のフィールドワーク手法について概説いただき,大学における空間史-フィー ルド研究・教育の在り方について掘り下げた討議を展開したい.

プログラム:
1000-1120
基調講演:
「神戸市における水害復興と河川沿緑地・街路の形成」山口敬太(京都大学)
1120-1200
研究発表:
「ヴァナキュラー建築史の方法論:ウィスコンシン大学におけるフィールドスクー ルを例にして」中村優子(ウィスコンシン大学)

申し込み:羽藤まで気軽にどぞ.

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