風景とローカル・ガバナンスを問う

 景観・風景の「劣化」は、いま、全国規模での喫緊の課題となっています。この 劣化を食い止める主体は誰なのか? 多様な学術分野の第一級の研究者 が一堂 に会する本シンポジウムで、これからの景観形成を担う自律的な地域の像と住民 の姿を、皆さまと共に議論します。

日時:平成25年11月23日(土)13:00-18:30

場所:早稲田大学11号館501号室(5F)
   169-8050 新宿区西早稲田1-6-1
  (大学構内地図:http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html)

【プログラム】
 (総合司会 羽田 智恵子(早稲田大学公共政策研究所 招聘研究員))

◆開会挨拶
  縣 公一郎 早稲田大学政治経済学術院教授(公共政策研究所長)

◆基調講演(13時15分~14時15分)
  「市民社会とコモンズの可能性」 中村 良夫 東京工業大学名誉教授(風 景学)

◆パネリスト報告(14時30分~16時40分)
 ○ゲスト・パネリスト報告
  「コミュニティが支配権をもつ景観」 鳥越 皓之 早稲田大学人間科学学 術院教授(環境社会学)
 ○パネリスト報告1
  「自治とローカル・ガバナンス:景観形成を左右する二つの条件」 羽貝 正美 東京経済大学教授(都市行政学)
 ○パネリスト報告2
  「視対象の操作というアプローチの到達点と課題」 佐々木 葉 早稲田大 学理工学術院教授(景観工学)
 ○パネリスト報告3
  「自治の主体の成立条件と風景」 西 研 東京医科大学教授(社会哲学)
 ○パネリスト報告4
  「学際的風景研究へのパースペクティブ」 山田 圭二郎 京都大学工学研 究科特定准教授(景観工学)

◆パネル・ディスカッション(16時50分~18時20分)
 ○パネル・ディスカッション
  パネリスト(基調講演者+報告者)
  中村良夫 鳥越皓之 羽貝正美  佐々木葉 西研 山田圭二郎
  ファシリテーター
  藤倉英世(早稲田大学公共政策研究所 招聘研究員)
 ○質疑、会場との意見交換

◆閉会挨拶
  塚本 壽雄 早稲田大学政治経済学術院教授(公共政策研究所 公共経営研究 部会・地域主権研究センター長)

◆懇親会
19:00- 楠亭(大隈会館)にて懇親会

◆問い合わせ先・お申し込み先/

 早稲田大学 公共政策研究所 担当:藤倉まで  E-mail:h.fujikura@kurenai.waseda.jp Tel/Fax:03-3823-0161

◆参加申し込み方法/
 参加費無料(但し、「楠亭」における懇親会ご希望の方は、参加費4千円、学 生2千5百円)
参加ご希望の方は、「参加を希望します」と明記の上、所属団体、連絡先(E- mail、Tel、Fax、のいずれか)、懇親会の出席の有無を記載 し、E-mailにてお 申し込み下さい。尚、℡、Faxでのお申し込みも可能です。
 

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