シンポジウム「未来を担う低炭素コミュニティの構築」

日本学術会議 土木工学・建築学委員会 低炭素建築・都市マネジメント分科会
シンポジウム「未来を担う低炭素コミュニティの構築」

会 場:日本学術会議講堂,参加費:無料(要申込)

日 時:2013年11月28日(木)13:30-17:30

趣 旨:都市のコミュニティスケールでの低炭素への道程は、ステークホルダー が多様かつ多数となり、そのマネジメントや合意形成は複雑かつ時間を要し、困 難を伴うことも多い。都市コミュニティは、生活の場であるだけでなく生産の場 であり、これらの活動の伴う交通と流通の場でもある。また常時の利便性の向上 と裏腹となる災害などの非常時の脆弱性の増大への対策も急務となる。これらの 要素は、多様化、複雑化しており、建築物単体の低炭素化に比べ、その実現の困 難さは大きい。低炭素コミュニティの実現に必要にもかかわらず手つかずの課題 や、解決への道しるべが明らかになっていない課題を抽出し、その解決法に関し て議論する。

プログラム:司会 加藤 信介(分科会幹事 東京大学・教授)
1. 趣旨説明:吉野 博(分科会委員長 東北大学・名誉教授)
2. 低炭素建築・都市の関連制度とその課題:浅見 泰司(東大・教授)

3. 低炭素とレジリエンスの達成:スマートシュリンク:林良嗣(名大・教授) 4. 都市コミュニティの再生可能エネルギー導入と課題:柏木孝夫(東工大・教授)
5. 地方都市における交通と市街地再編問題:羽藤英二(東大・教授)
6. 市街地再編成を実現する上での法制上の課題:福井秀夫(政研大・教授)
7. 低炭素社会における見えない価値の見える化:伊香賀俊治(慶應大・教授)
8. 各パネリストによる総合討論 ファシリテーター:吉野 博(前出)
9. まとめ:村上周三(一般財団法人建築環境・省エネルギー機構・理事長)

■■申込み・問い合わせ先
低炭素建築・都市マネジメント分科会シンポジウム係
FAX:03-5452-6432 Mail: kato@iis.u-tokyo.ac.jp

■■会場
東京都港区六本木 7-22-34 東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口


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