国際セミナーのお知らせ"Keith W. Hipel 教授来日記念シンポジウム"

このたび、下記ように、Keith W. Hipel 教授(カナダ・ウォータールー大学)の来日記念シンポジウムを開催することとなりましたので、ご案内させていただきます。 Prof. Keith W. Hipelは、社会システム工学における先駆的な学際的研究者として世界的に著名であり、平成24年度に引き続き、平成25年度日本学術振興会・外国人著名研究者招へい事業 により来日されています。 この機会に、長年に渡る卓越した学術的キャリアを通して蓄積してきた知識と経験をご講演いただくとともに、日本人研究者による招待講演およびパネルディスカッションも行います。 皆様方には是非ご参加いただきたくご案内申し上げます。 学生諸子にもご周知いただければ幸いです。 また、この来日記念シンポジウムの後、懇親会を予定しておりますので、併せてご案内申し上げます。
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Keith W. Hipel 教授 来日記念シンポジウム

日時: 2014年3月8日(土) 13:00-18:00 (受付12:30-)
会場: 京都大学宇治キャンパス きはだホール
参加料: 無料, 使用言語:英語

講演者: Keith W. Hipel 教授・カナダ・ウォータールー大学
講演題目: コンフリクトとリスク・ガバナンス研究のパースペクティブ:Perspectives of Conflict and Risk Governance

講演要旨:
本講演では、社会や国が直面する大規模かつ複雑化した様々な問題に取り組み、実効性を持ち得るガバナンスを目指すための、”Systems of Systems" のエンジニリングデザイン法による統合的・ 適応型設計アプローチを提唱する。”Systems of Systems" の枠組みを用いることによって、参加型アプローチによりさまざまなステークホルダーの価値観を反映しつつ、持続可能性や公平性、 レジリエンスといった目標を多精することが可能となる。

招待講演:
  小林潔司教授(京都大学経営管理大学院経営研究センター長)
    講演題目: 想定外リスクと計画概念

  福嶋雅夫教授(南山大学情報理工学部、京都大学名誉教授)
    講演題目:マルチ・リーダー・フォロワー・ゲームの最近の結果

  曽 道智教授(東北大学大学院情報科学研究科)
    講演題目:自国市場効果について

パネルディスカッション:
複雑世界におけるコンフリクトの解決とリスクコミュニケーション-モデル化、特性評価とコミュニケーションへの挑戦-
  岡田憲夫教授(関西学院大学・災害復興制度研究所長、京都大学名誉教授)
  福山 敬教授(鳥取大学)
  猪原健弘教授(東京工業大学)
  榊原弘之准教授(山口大学)
  松田曜子准教授(関西学院大学)

講演内容の詳細につきましては、以下のwebをご参照下さい。
http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/web_j/contents/event_text/20140308.pdf

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懇親会

日時: 2013年3月8日(土)18:30-
場所: レストランきはだ
会費: 3,000円

お手数ですが、会場準備のため、懇親会にご出席いただく場合は、メールにて、3/3(月)までに社会防災研究部門 山下までお申込下さい。
  連絡先: yamasita@imdr.dpri.kyoto-u.ac.jp  内線 4039

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