「東日本大震災後の交通と輸送の実態」ロジスティクス調査報告会のご案内

東北大学 災害科学国際研究所 被災地支援研究分野は,平成24年4月に設立されましたが,それ以前から,東北大学,東北工業大学の土木・交通計画の専門家有志で結成されました東日本大震災ロジスティック調査団の一員として,調査,研究活動に参加してきました.このたび,震災から3年間の調査,研究活動を総括して,解明されたことと今後の課題を発表し議論する場を設けることとなり,京都大学防災研究所の支援を受けて,下記のように専門家に限らず広く一般に向けての報告会を開催します.多くの方々のご参加をお待ちいたします.


「東日本大震災後の交通と輸送の実態」 ロジスティクス調査報告会 

日時:3月27日(木)13:00-18:00
場所:東北大学百周年記念会館(萩ホール)会議室
   仙台市青葉区川内40
   (http://www.bureau.tohoku.ac.jp/hagihall/institution/access.html)
定員:120名
入場無料,事前申し込み不要

主催:東北大学災害科学国際研究所被災地支援研究分野
   東日本大震災ロジスティック調査団(東北大学,東北工業大学,熊本大学)
   東日本大震災に関する東北支部学術合同調査委員会
後援:京都大学防災研究所

プログラム: 

13:00-13:10 開会の挨拶
13:10-15:10
震災による交通施設の被災と復旧過程 奥村 誠 (東北大学)
(現場からの報告) 港湾の被災復旧状況 高田 直和(国土交通省東北地方整備局)
緊急支援物資の流れの記録 和田 健太郎 (東北大学)
緊急支援物資の輸送実態と課題 福本 潤也 (東北大学)
15:10-15:30 休憩
15:30-17:30
震災時のガソリン不足問題の実態 赤松 隆 (東北大学)
東日本大震災前後の交通行動の変化 菊池 輝 (東北工業大学)
災害時の商業物流について 江藤 和昭・石井 耕治(オリエンタルコンサルタンツ)
東日本大震災の間接経済被害と復興事業の経済効果 稲村 肇 (東北工業大学)
17:30-17:50 総括質疑
17:50-18:00 閉会の挨拶

<備考>
荒天時,自然災害時には,行事を中止させていただくことがあります.中止の場合は,報告会当日 午前7時までに東北大学 災害科学国際研究所 奥村研究室のホームページ上(http://www.strep.main.jp)に情報を掲載します.

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