氷川参道交通対策プロジェクト
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さいたま市の大宮駅周辺に位置する氷川神社の参道は,歴史的にも景観的にも非常に価値の高いものですが,以前は,大量の通過交通と路上駐車が存在し,歩行環境が著しく阻害されていました.そこで,平成11 年から,路側帯拡幅,ボラード設置,一方通行化などによる歩車分離対策が実施され,約10 年かけて完成しました.事業にあたっては,地元住民組織との協働,交通シミュレーションや社会実験などの計画技術が駆使されました.なお,隣接する都市計画道路の完成の目途が立ったことから,参道を歩行者専用化するための議論が改めて始まっています.
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関連リンク
http://www.city.saitama.jp/006/015/049/003/p032571.html
(久保田 尚:埼玉大学)