関連プロジェクトの紹介

クルマ依存の坂の多いオールドニュータウンが高齢化したとき，移動確保は重要課題である．特に狭小道路でバスが入らない団地では，技術的，経営的課題が多く，行政支援だけでは問題解決は困難である．神戸市住吉台では，住民自らが計画し，情報と住み続ける町のビジョンを共有し，クルマ保有者も含めて合意形成し，行政も協働してバス路線を新設，黒字経営維持をした．これは自立協働型交通まちづくり計画のモデルであり，10年経過してモーダルシフトも進みつつある．

関連リンク
http://machimichi.com/
http://www.kobe-machiken.org/kurukuru/kurukuru.htm

(森栗　茂一：大阪大学)