[目次]  

　本書は2編構成で、第Ｉ編では、ユーロコードの最新動向や、EU・米国・中国の国際標準化戦略、そして、日本の戦略・支援制度と土木の各分野における対応状況、港湾・道路橋・農水施設の技術基準の性能規定化と設計認証への取組みなど、わが国の土木技術と国際標準との関わりについて述べている。また第�U編では、最新の調査結果に基づき、材料・製品の認証に止まらず、EUを中心に今や、設計の認証、さらには要員の認証や建設企業の資格審査にまで及びはじめている国際認証制度について記述しています。行政関係者、教育・研究者とともに、建設関連企業の実務者らにも、身近な喫緊・重大課題として捉えられる嚆矢の参考書となることを期待しています。

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