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水道と電気を生み出す施設巡り

  私たちの生活に欠かせない『水』。エネルギー資源の少ない我が国において、水力発電所は二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーとして近年見直されてきています。札幌市を流れる豊平川では上流から汲んだ水を市民の98％が飲み水とし、加えてしっかりと水力発電にも活用されています。
  このツアーでは、札幌市の水道供給および電力供給を担っている藻岩ダム、藻岩浄水場を見学します。両者は土木学会認定の土木遺産であり、70年以上を経てなお市民の生活を支え続けている重要施設です。
   また現在、京極町にて建設中の京極発電所は60万kWの道内最大出力、道内初の純揚水発電所となります。このツアーでは最盛期を迎えた２つのダムおよび地下発電所の工事現場に入ります。国内でもめったに見ることができない大規模地下工事を体感し、未来のクリーンエネルギーに思いをはせる旅です。

藻岩浄水場	藻岩ダム	京極発電所（地下掘削中）