公益社団法人土木学会

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選奨土木遺産認定書授賞式・「土木の日」記念講演会

北海道総合開発の今後と新たな形での減災の可能性

土木学会選奨土木遺産2014
新釧路川
(釧路市、釧路町)
松前港福山波止場
(松前町)
開催日時
平成26年11月18日(火曜日) 13:00〜16:10
開催場所
ホテル札幌ガーデンパレス 2F 孔雀(札幌市中央区北1条西6丁目)
参加費
無料
定 員
150名
(事前申込み。応募者多数の場合は、ご入場できない場合もありますので、ご了承願います。)
主 催
公益社団法人土木学会北海道支部

プログラム
開会 13:00
Part1 選奨土木遺産認定書授賞式 13:05〜13:45
Part2 土木の日記念講演会 14:00〜16:10
閉会 16:10
プログラム詳細
・開会
13:00 主催者挨拶 公益社団法人土木学会北海道支部長
・Part1 選奨土木遺産授賞式
13:05〜13:10 これまでの選奨土木遺産 公益社団法人土木学会北海道支部選奨土木遺産選考委員会
13:10〜13:20 選奨土木遺産認定書授賞式  
13:20〜13:45 受賞報告 新釧路川(釧路市、釧路町)
松前港福山波止場(松前町)
休憩 13:45〜14:00
・Part2 土木の日記念講演会
講演1 14:00〜15:00(質問時間10分を含んでます)
講演テーマ 北海道総合開発の新たな展開に向けて
講演者 北海道大学公共政策大学院 特任教授 高松 泰 氏
概要 我が国は今後急速な人口減少を迎えることが予測されており、国土交通省では「国土のグランドデザイン2050〜対流促進型国土の形成〜」(平成26 年7 月)」をとりまとめ、国土形成計画(全国計画、広域地方計画)の見直し等を行うとともに、その具体化を展開していくこととしている。北海道総合開発は、第7期北海道総合開発の計画期(2008 年〜2017 年)を折り返しており、今後、国土形成計画に関する動向もふまえつつ次期計画に向けた検討等の進展が予測される。今後加速化する人口減少問題や、大災害等をふまえた国土強靭化、社会資本の老朽化、環境・エネルギー問題等の課題が顕在化する中、北海道の未来を展望し将来像等について考える。
休憩 15:00〜15:10
講演2 15:10〜16:10(質問時間10分を含んでます)
講演テーマ 気候変動に伴う自然災害の減災に向けて
 〜新たな形での公共事業による減災の可能性〜
講演者 中央大学理工学部 教授 山田 正 氏
概要 今年(2014 年)も広島や京都など、従来の豪雨形態と比較して雨の降り方や降雨量の変化等により大きな被害を受けた地域がある。日本は災害大国と言われる国であり、地形的な複雑さもあってこれを完全に防ぐことは困難である。こうした中、住民の声に端を発する公共事業、我々研究者から発信した情報をもとに展開されようとしている公共事業など、官庁主導の公共事業実施から官民一体の公共事業実施へと時代は変化しようとしている。こうした官民一体の公共事業によって近年の気候変動に伴う災害を減災に導くことはできないだろうか。東京都における日本橋や外濠などでの事業例などを参考に、新たな形での公共事業による減災の可能性について考える。
閉会 16:10

申込方法
Faxまたはe-mailで、「講演会に参加します」と明記し、お名前、お勤め先、ご住所、お電話番号等をご記入の上、下記申込み先までお申込み願います。
-お申し込み先-
公益社団法人 土木学会北海道支部
〒060-0061札幌市中央区南1条西2丁目南一条Kビル8F
TEL(011)261-7742 FAX(011)251-7038
E-mail: hjsce@olive.ocn.ne.jp