●主催
土木学会 教育企画・人材育成委員会 「土木と学校教育会議」検討小委員会
(委員長 東京工業大学・藤井聡)
●日時
2008年12月25日(木)10:00〜17:00(受付9:30〜10:00)
●場所
土木学会AB会議室
●趣旨
「土木」とは,「みち」や「まち」や「みなと」をつくり,川や緑などの「環境」を整えていく,社会的な取り組みを言います.こうした社会的取り組みを題材とした学校教育には,防災教育,まちづくり教育,あるいはシティズンシップ教育をはじめとした様々な可能性があります. 本ワークショップでは,実践事例報告や土木関係者と学校教育関係者によるパネルディスカッションを通じて、土木と学校教育の接点を探ります。
●プログラム
10:00 開会
10:00〜10:30 土木と学校教育
・藤井聡(東京工業大学大学院・土木工学科・教授)
10:30〜11:00 シチズンシップ教育と土木
・唐木清志(筑波大学大学院・人間総合科学研究科・准教授)
11:00〜12:15 実践事例報告T
・土木遺産を活用した学習の実践事例
〜今尚之(北海道教育大学・准教授)
・防災学習の実践事例
〜高橋治郎(愛媛大学教育学部・教授)
・土木の総合学習・理科学習支援事例
〜末武義崇(足利工業大学・都市環境工学科・教授)
昼休み
13:10〜14:00 実践事例報告U
・モビリティマネジメント学習の実践事例
〜高木俊樹(秦野市教育委員会・教育指導課 課長)
・まちづくり学習の実践事例
〜菅野智広(札幌市立資生館小学校・教諭)
14:00〜16:30 パネルディスカッション「土木と学校教育の接点」
コーディネーター:藤井聡(東京工業大学大学院・教授)
パネリスト: 新保元康(札幌市山の手南小学校・校長)
松村暢彦(大阪大学大学院・准教授)
唐木清志(筑波大学大学院・教育学類・准教授)
16:30〜17:00 とりまとめ
工藤文三(国立教育政策研究所)