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2007年12月7日から9日まで、早稲田大学大久保キャンパスにて第3回景観・デザイン研究発表会を開催しました。その概要を報告いたします。 景観・デザイン研究編集小委員会委員長 佐々木葉 【12月7日】 特別企画『土木のリセット!〜いま、土木デザイナーに何ができるのか〜』
続くシンポジウムでは、コメンテーターとして濱田政則・早稲田大学教授(前土木学会会長)と吉川正嗣・国際航業HD取締役のお二人をお招きして、WSで議論した各グループの議論の結果を発表。コメンテーターからの熱いご意見・ご感想に始まり、学生からの無鉄砲な質問などが次々と応酬。会場からも多様な意見が寄せられました。シンポジウムには、WS参加者以外にも50名程の方が参加いただきました。その後の交流会でも活発な意見交換がありました。 【12月8日・9日】 研究発表会は8日朝9時から開始。田村幸久景観・デザイン委員会委員長のあいさつの後、鈴木忠義東京工業大学名誉教授の基調講演をいただきました。題目は「人間を学ぶ土木工学を」です。鈴木先生にご準備いただいた当日のレジュメはこちらからご覧になれます。 先生の長く豊富なご経験と人々の暮らす都市や地域に対しての深い愛情に裏打ちされた土木の、景観のなすべき仕事について、講演されました。 その後、2会場において合計52編の論文の口頭発表、ポスター発表会場では17件のポスター展示とコアタイムでの議論が行われました。また、8日の夕刻の懇親会は、150名ほどの参加者を得て、大変な盛会でした。土木工学科出身のプロミュージシャン高健太郎さん率いるバンドの生演奏でオープン、伊藤清忠学芸大学名誉教授の乾杯でスタートし、国土交通省竹内直文技術審議官から土木のこれからへの展望や景観分野に対する期待など、熱いお話をいただきました。 二日間の研究発表会への参加者は約270名でした。 ご参加いただいた多くの方々、また企画運営にご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。 |
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