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大成建設株式会社 東京支店土木部技術部第二プロジェクト室 室長 八浪悌朗
開催日:平成28年7月11日(月)

2015年9月10日、台風18号による集中豪雨で鬼怒川の堤防が破堤しました。その破堤幅は、約200mにも及び、被災の中心となった茨城県常総市では、市内の約1/3の面積に相当する約40㎢が浸水するという甚大な被害を受けました。この時、鬼怒川の上流域では、短時間で観測史上最大の累加雨量600mmを記録しており、まさにあっという間の事態であったと考えられます。

我が国では毎年のように、地震・台風・火山噴火等による自然災害が発生しています。この災害脆弱国土を克服すべく、ハード・ソフト両面からの対策が鋭意実行されていますが、近年では【MEGA DISASTER】という言葉で表されるように、その自然災害の規模が巨大化しています。我々、土木技術者は、社会に対する使命として、今後もこれらに立ち向かっていかなければなりません。

そこで今回は、「鬼怒川堤防決壊!緊急復旧工事 怒涛の2週間」と題して、6月3日に開催した、堤 盛良氏(国土交通省関東地方整備局河川部 水理水文分析官)に続き、民間の土木技術者として、応札案件の計画・積算に携わりつつ、鬼怒川の緊急復旧工事では、下流側を任された大成建設株式会社の八浪悌朗氏を講師にお迎えし、当時の様子や苦慮された点を交えてご講演いただきます。

お近くの方々にお声かけの上、奮ってご参加ください。

1.主催土木学会関東支部(交流部会)
2.開催日時平成28年7月11日(月) 18:00~20:00
3.場所土木学会A・B会議室(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
4.講師大成建設株式会社 東京支店土木部技術部第二プロジェクト室 室長 八浪悌朗
5.テーマ「鬼怒川堤防決壊!緊急復旧工事 怒涛の2週間(その2)」
6.定員40名程度(先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。)
7.参加費1,000円(当日徴収いたします。また、軽いお食事をご用意いたします。)
8.申込方法参加ご希望の方は、氏名、年齢、勤務先または学校名・連絡先(住所・電話番号)をご記入の上、E-mailまたは往復はがきにて下記までご連絡ください。
9.申込先
  • 土木学会関東支部交流部会
  • 〒160-0017 新宿区左門町6-17 YSKビル5階
  • TEL:03-3358-6620 / FAX:03-3358-6623 / E-mail:kanto@jsce.or.jp

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