令和4年10月27日(水)19時より、ZOOMウェビナーにて、関東支部主催の第15回どぼくカフェ on ZOOMが開催されました。今回は、『 マグ女の挑戦! ~海でつながる地域づくり~ 』と題し、三津谷あゆみ様(津軽海峡マグロ女子会)にご講演いただきました。

津軽海峡マグロ女子会は、青森&みなみ北海道のパワフルな女性による、まちおこしグループです。津軽海峡をもっと個性輝くエリアにしたい!と、2014年、北海道新幹線開業をきっかけに結成しました。メンバーは、まちおこしグループのリーダー、旅館の若女将、カフェのマダム、旅行会社プランナー、観光案内スタッフなど約90人。津軽海峡エリアのすみずみに、お客様の通る毛細血管を張り巡らしたいという思いで、2016年から「マグ女のセイカン博覧会」を実施、「寄り道旅」をプロデュースしています。


本講演は2つのテーマ構成で行われました。前半は「津軽海峡マグロ女子会の活動」について、後半は「津軽海峡圏の魅力紹介」について、講演されました。なお、本開催では、スチューデントチャプター(SC)(日本大学理工学部船橋部会)の2人が司会を務めました。

前半の「津軽海峡マグロ女子会の活動について」では、活動のきっかけやミッション、活動内容などを説明されました。多くのパワフルなマグ女たちが、面白いイベントを心から楽しんでいる姿が印象的でした。代表的なイベントとして、「竜飛で打ち上げた花火が、松前・白神岬で見えるか実験」、「駅弁の監修」、「セイカン♥博覧会~海をつなぐ 寄り道旅~の開催!」、「ビーチクリーン&ヨガ企画」などが紹介されました(そのほか多くのイベントは、HPをご覧ください)。

後半の「津軽海峡圏の魅力紹介」では、道南、青森について、話題の函館・コンクリート建築やラスク、青森の鉄道旅などを説明されました。函館にあるコンクリートに関連するものとして、日本初のバットレスダム(笹流ダム)、日本初のコンクリート寺院(真宗大谷派函館別院)、現役最古のセメント工場(太平洋セメント上磯工場)などを紹介。函館マグ女が経営するカフェ(Csfe&Deli MARUSEN)で作られているコンクリートラスクを司会の学生が生中継で実際に試食するという試みが行われました。

パッケージには歯が欠ける恐れがあるのでご注くださいとの注意書きがありましたが、無事に歯を痛めることなく試食できました。青森に関連するものとして、2002年に廃線となった南部縦貫鉄道や津軽鉄道・ストーブ列車、おみやげに人気の石炭クッキー、青函トンネル記念館、船内に「青函ワールドのジオラマ」、「車両甲板」などがある、メモリアルシップ八甲田丸などが紹介されました。

最後に質疑応答時間を行い、あっという間の楽しい講演が終了となりました。多くの視聴者の方にご参加いただき、充実した会を開くことができました。


※津軽海峡マグロ女子会のホームページは以下より見ることができます。

https://magujyo.link/


写真:講演中(三津谷様)
写真:講演中(三津谷様)

画像:講演スライド(活動例(その1))
講演スライド(活動例(その1))

画像:講演スライド(活動例(その2))
講演スライド(活動例(その2))

画像:講演スライド(活動例(その3))
講演スライド(活動例(その3))

画像:講演スライド(魅力紹介例(その1))
講演スライド(魅力紹介例(その1))

画像:講演スライド(魅力紹介例(その2))
講演スライド(魅力紹介例(その2))

画像:司会者(日本大学船橋部会SC)(コンクリートラスクの試食中)司会者(日本大学船橋部会SC)
(コンクリートラスクの試食中)

画像:講演スライド(コンクリートラスクの紹介)
講演スライド(コンクリートラスクの紹介)

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