平成22年8月28日土曜日、土木系学生によるコンクリートカヌー大会が、国土交通省関東地方整備局ならびに開催地である戸田市の後援をいただいて開催されました。
大会レース結果
- 総合優勝
- :宇都宮大学(栃木県) 艇名BLACK PEARL 決勝タイム1分56秒
- 総合準優勝
- :祐誠高等学校(福岡県) 艇名Honey Hawk
- 総合3位
- :祐誠高等学校(福岡県) 艇名Harry Hawk
- 高校の部優勝
- :大曲工業高等学校(秋田県) 艇名Majestic-RK
- 技術賞 (大学)
- :宇都宮大学 艇名BLACK PEARL
- 技術賞(高校)
- :桜井高等学校(富山県) 艇名NOAH
- 特別賞
- :山形工業高等学校 艇名 桃色②
詳細はこちらをご覧ください。
開会式
第16回となった今大会は、過去最大タイとなる大学・高専11校12チーム、高校19校25チーム、合計37チームが、連日の猛暑が続く中、会場の荒川調整池(彩湖)に集合しました。
審査・進水テスト
レースに先立って持ち込まれたカヌーの規格チェックが行われた後、組合せ抽選、進水テストが行われ、この日に向けて製作してきた各校の手作りカヌーが次々と湖面に浮かべられていきました。最近は、参加校のカヌー製作技術が向上しており、接戦かつ高レベルなレースが予感された。
プレゼンテーションパネルの掲示
本大会はカヌーのタイム争いだけではなく、カヌーそのものの出来具合とプレゼンテーションパネルも審査対象。カヌーに工夫を凝らすのはもちろん、その内容を1枚のパネルにまとめるためのプレゼン力も問われます。プレゼンテーションパネルは参加チームの相互で審査します。カヌーと同様、プレゼンテーションパネルにもかなりの気合がうかがえます。
レース
レースは全長300mのコースを6~7チームが一斉に出走し順位を競います。
予選
上位3チームが準決勝へ。予選レースから大会記録を更新!一方でなかなかまっすぐ進めないチーム、転覆してしまうチームもあり・・・
敗者復活戦
昼休み明け一番のレースがこの敗者復活戦。ここから準決勝に勝ち上がるには上位2位以内の狭い道。勝っても負けてもゴールで笑顔。
準決勝
暑さもレースも活況!予選に引き続きさらに大会記録の更新が続出!準決勝は4レース行われ、1位のチームと2位以下のタイム上位3チームの計7チームが決勝に進出しました。
決勝
予選、準決勝と勝ち抜いきスタートに並んだ名艇。予想どおり伯仲した戦い!結果は宇都宮大学の連覇達成。タイムも1分台に突入。さらに4着艇までが過去の大会記録を上回った!今年は、カヌー製作技術とともに漕艇力も高まり、ハイレベルな戦いでした。
表彰・閉会式
閉会式では各賞授与の後、関東支部長の音頭による「来年もガンバロー」の掛け声により、参加各校が来年の活躍を誓った。2分を切る史上最高タイムで幕を閉じた今年の戦い。来年はどのような戦いが繰り広げられるのでしょう・・・