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土木系大学生が首都圏の防災施設を視察
~関東地方整備局・土木学会関東支部共催「社会科見学」第5弾~

3月18日(火)絶好の見学日和のなか、関東地方整備局と土木学会関東支部の共催で、大学生向け「社会科見学第5弾」として荒川の防災施設と国営東京臨海広域防災公園の見学会を開催しました。

参加者は日本大学、東京理科大学、武蔵工業大学などで土木系の勉強をしている学生さん18名で、今回の社会科見学は主に防災施設の視察をしました。今回は陸からの見学に加え船上からの見学もあり、いつもとは違った角度から社会資本を見ることができました。また関東地方整備局や東京都などが災害を防ぐための施設を整備しているだけではなく、災害が発生した場合にも備えて施設を整備していることを知り、皆さんビックリしたようで、土木系の学生らしい専門的な質問も活発に出されていました。 なお「社会科見学」は好評に付き、次回第6弾も実施予定です。

【見学会の状況】

13:00~ 荒川知水資料館

荒川知水資料館にて荒川についての説明を聞く。荒川が自然豊かな空間であることを知る。 荒川知水資料館から旧岩淵水門を眺める。このすぐ下流の新岩淵水門で荒川と隅田川に分かれる。

荒川知水資料館にて荒川についての説明を聞く。

荒川が自然豊かな空間であることを知る。

荒川知水資料館から旧岩淵水門を眺める。

このすぐ下流の新岩淵水門で荒川と隅田川に分かれる。

14:00~ 新田地区高規格堤防(スーパー堤防)視察

スーパー堤防の上で概要説明を聞く。災害を防ぐための施設にもかかわらず、整備に対して一部地元の反対もあるとのこと。 スーパー堤防の上に建つマンション。堤防と言われなければ分からない。

スーパー堤防の上で概要説明を聞く。

災害を防ぐための施設にもかかわらず、整備に対して一部地元の反対もあるとのこと。

スーパー堤防の上に建つマンション。

堤防と言われなければ分からない。

14:30~ 荒川を船上から視察(新田リバーステーション~荒川ロックゲート)

説明を受けながら船上から荒川を視察。 首都高中央環状線『五色桜大橋』をくぐる。

説明を受けながら船上から荒川を視察。

首都高中央環状線『五色桜大橋』をくぐる。

15:30~ 荒川ロックゲート

船上から荒川ロックゲートの説明を受ける。荒川ロックゲートは通常も利用できるが、メインは災害時における物資輸送や被災者救出のための閘門とのこと。 荒川ロックゲートを通過完了。見学当日の荒川と旧中川の水位差は約2.4m(荒川の方が高い)、ロックゲートでの水位調整は約10分。

船上から荒川ロックゲートの説明を受ける。

荒川ロックゲートは通常も利用できるが、メインは災害時における物資輸送や被災者救出のための閘門とのこと。

荒川ロックゲートを通過完了。

見学当日の荒川と旧中川の水位差は約2.4m(荒川の方が高い)、ロックゲートでの水位調整は約10分。

16:40~ 国営東京臨海広域防災公園(基幹的広域防災拠点)の視察

完成したばかりの広域防災拠点の本部棟を視察。この施設は普段は防災体験学習施設として利用されるが、災害時には対策本部になるとのこと。 本部棟内のオペレーションルームを視察。この建物はゆりかもめの有明駅東側に位置している。また周辺の多目的広場は災害時には支援部隊のベースキャンプになるとのこと。皆さん知っていましたか?

完成したばかりの広域防災拠点の本部棟を視察。

この施設は普段は防災体験学習施設として利用されるが、災害時には対策本部になるとのこと。

本部棟内のオペレーションルームを視察。

この建物はゆりかもめの有明駅東側に位置している。
また周辺の多目的広場は災害時には支援部隊のベースキャンプになるとのこと。皆さん知っていましたか?

新田リバーステーションにて記念写真。このリバーステーションは通常は河川工事の資材運搬に利用されているが、災害時には災害復旧のための救援物資や資材運搬の拠点となり、基幹的広域防災拠点と連携して機能することとなる。

新田リバーステーションにて記念写真。

このリバーステーションは通常は河川工事の資材運搬に利用されているが、災害時には災害復旧のための救援物資や、資材運搬の拠点となり、基幹的広域防災拠点と連携して機能することとなる。

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