令和6年11月22日(金)15時から土木学会本部A,B会議室にて、~時間外労働時間の上限規制のもと、どのようにしてプロになっていくのか~と題して、第18回若手技術者交流サロンを開催しました。
若手土木技術者16名が参加し、2名の昭和世代上司の経験談を聞いた後に、3つのグループに分かれて、1)昭和世代の経験談の感想、2)今後、プロになるためには何が必要か、3)プロになるために、どうしていくべきか、4)プロになるために、上司や組織に求めるもの、という題目でグループ討議と発表を行いました。
当日は、関東支部の杉山支部長にもご参加いただき、若手土木技術者との質疑応答にコメントしていただきました。
特に上司や組織に求めるものについては、成長機会を得るために、適切な業務の割り振りをして欲しい、上司もプロを育てる手法を学んでほしい、過去の経験等の情報を集約して活用できるようにしてほしい等の意見がありました。短い時間でしたが、大変活発な討議の場となりました。
参加した若手土木技術者からは、様々な目線の意見を交換することができてとても充実した時間でした、他社の方々と交流を深めることができ非常に有意義な時間でした等の感想がありました。
(参加若手土木技術者:東日本旅客鉄道㈱、日鉄物産(株)、㈱大林組、鹿島建設㈱、川田建設㈱、清水建設㈱、大成建設㈱、鉄建建設㈱、(株)オリエンタルコンサルタンツ、オリジナル設計㈱、日本交通技術㈱、㈱日本港湾コンサルタント、復建調査設計㈱、パシフィックコンサルタンツ㈱、(公財)日本環境整備教育センタ-)