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ACECC担当委員会−活動目的
- 基本方針
本委員会として、アジア土木学協会連合協議会(ACECC)の活動の支援を行う。具体的には、2007年6月に予定されている4th CECARの開催支援(津波等のテーマを扱うフォーラムの開催,種々の分野への講演者・参加者の派遣スポンサーの募集)、ACECC会員学協会増加のための勧誘、メコン河流域の開発や津波防災に関するテーマ等のTCの立ち上げと活動の支援等である。このため、本委員会は、引き続き、第一期におけるACECC担当委員会と2nd CECAR LOCの二つの役割を担っていかなければならない。
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委員会組織の見直し
元建設省土木研究所所長の住吉様(セントラルコンサルタンツ社長)に、ACECC日本代表をお願いし、継続的に日本の顔としてACECC理事会等に参画していただく。 幹事会を充実させ、これまで以上に、ACECCおよびCECAR支援が行える体制を整える。
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ACECCへの貢献
ACECCでの日本からの貢献として、アジア地区における電子ジャーナルの発刊、日本の知見に基づくスマトラ沖地震関連の技術委員会の立ち上げに取り組む。また、メコン河流域開発TCの活動を、非ACECC加盟国の代表も含めつつ、精力的に行うこととする。
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CECARへの貢献
上記、TCの成果を発表する場として、Special Forumの開催を4th CECARで計画する。 来夏に予想される、論文募集に際して、戦略的に国内から論文提出を図れるようにする。
以上
第3期(2004〜2007)ACECC担当委員会の運営について
はじめに
第3回アジア土木技術国際会議(CECAR)が2004年8月にソウルで開催され、1000人を超える参加者のもと成功裏に終了したことで、日本の土木学会としては,ACECC活動が順調に推移し、成長を遂げていると言うことができる。そこで、この成果をより確実のものとして定着させ、更に日本のリーダーシップのもとにACECCが発展していけるよう、この委員会として支援していくこととしたい.。このため、土木学会のACECC対応として,以下の方針で委員会運営にのぞみたい。