十勝川千代田堰堤は、昭和初期に当時の土木技術の粋を集めて建設された、長さ169.6m、高さ6.48mの取水堰堤です。農業用水のための堰堤としては、同規模のものとして道内最古の歴史があり、十勝平野の発展を支えてきました。 堰堤から流れ落ちる流水の壮観さは十勝平野の雄大さと相まって大陸的な景観を形成し、十勝開拓のシンボルとして地域の人々に愛されています。また、秋には鮭の遡上を遊歩道から間近に見ることができ、年間30万人が訪れる観光スポットになっています。
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