土木史フォーラムについて
土木学会土木史研究委員会では、土木史研究をより広く発展させる交流の場として、ニュースレター「土木史フォーラム」を1995年に創刊し、現在は年二回のペースで刊行しています(担当:土木史フォーラム小委員会)。
これは本委員会の活動はもとより、土木史および関連諸研究分野の情報を提供すること、また、これまで相互交流の機会の少なかった研究者、愛好者たちに、みずから参加し、情報を発信、交換する場を提供することを目的として発行しています。このニュースレターを積極的にご活用になり、土木史研究に役立てていただければ幸いです。購読のお申込は土木史フォーラム小委員会までご連絡ください(現在、電子メールによる購読をお願いしております)。
土木史フォーラム第43、44号合併号(2013年7月発行) New!!
フォーラム:
土木を伝えるということ
緒方 英樹((一財)全国建設研修センター 事業推進室)
地域のニュース:
余部鉄橋「空の駅」展望施設オープン
瀧 敏之(兵庫県県土整備部県土企画局交通政策課)、
大波 修二((株)オリエンタルコンサルタンツ)
フォーラム:
橋の造形思想-ウィリアムズバーグ橋の時代-
杉山 和雄(杉山デザイン研究所 代表)
地域のニュース:
旧江ヶ崎跨線橋を移設再利用した横浜市霞橋開通
大波 修二、渡部 理恵((株)オリエンタルコンサルタンツ)
ガスワークスパーク、米国登録史跡に認定
岡田 昌彰(近畿大学理工学部社会環境工学科)
土木史関係図書
横松 宗治、鈴木 圭
学会ニュース:
第33回土木史研究発表会の開催状況
※PDF版の土木史フォーラム最新号は下記からダウンロードすることができます。
■ 土木史フォーラム第43、44号合併号(2013年7月発行)【PDF type:1.7MB】
土木史フォーラムバックナンバー
下記のリンク先から土木史フォーラムのバックナンバーを閲覧することができます。
■ 土木史フォーラムバックナンバー 【PDF版】
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広報小委員会からのお知らせ
「日本の土木遺産 (ブルーバックス) 」刊行のお知らせ
平成24年(2012)1月20日(金)、講談社ブルーバックスより『日本の土木遺産』(土木学会編)とする新書が刊行されました。これまで土木学会が認定してきた、全国各地の貴重な「土木遺産」のうち41ヶ所について、歴史や技術的ポイントを専門家が一般向けに解説したものです。1 北海道・東北、
2 関東・甲信越、3 東海・北陸、4 近畿、5 中国・四国、6 九州
と地域別に目次立てられ、旅先の土木遺産を探すには最適の一冊となっています。
「中国地方 選奨土木遺産パンフレット」PDFダウンロードのご案内
土木学会中国支部では、支部創立70周年を記念して、中国地方にある選奨土木遺産23件を紹介した「中国地方の選奨土木遺産」を平成23年11月に発行いたしました。土木史研究会では、この活動をさらに多くの方々に知って頂きたいと考え、監修にあたられた樋口輝久准教授を通じて中国支部委員会の了承を頂き、PDFで全文掲載することになりました。こちら(PDFファイル)をご覧ください。冊子のオリジナルの配布を希望される方は、土木学会中国支部のHPをご参照下さい。先着100冊配布いたします。また、この冊子を手に中国地方の選奨土木遺産を訪ねられた方は、是非、感想を土木史研究会 広報小委員会 鈴木 圭 k-suzuki@rwmc.or.jpまでお寄せください(送信時は"@"を半角に変えてください。)。
電子メールによる購読のお願い
現在、電子メールによる土木史フォーラムの配信を実施しています。ご希望される方は担当委員(伊納浩・E-mail:ino-h@tokencon.co.jp)までご連絡ください(送信時は"@"を半角に変えてください。)。また、郵送から電子メールへの切り替えについても随時受け付けております。
地域のニュース・土木史関連図書に関する情報提供のお願い
土木史フォーラム小委員会では全国の土木史に関連するニュースを募集しております。皆様の身近な土木史に関するニュースをお寄せください。なお、従来はフォーラムへの掲載を目的として募集しておりましたが、紙面の都合等のために掲載できない場合もございました。今後、土木史フォーラムに掲載できない場合でも本ウェブサイトで紹介させていただく予定です。ぜひご応募ください。なお、応募・お問い合わせについては下記の連絡先にお願いいたします。
土木史関連サイトへのリンク
地域のちょっと気になる土木史ホームページ紹介
- 中部産業遺産研究会
中部圏の産業遺産に関して多くの情報を提供しておられるWebサイト。産業遺産考古学会と連携し、TICCIHの中間報告会においても成果を収めておられる。 -
富山県「とやまの土木遺産」
とやまの歴史とともに歩んできた土木文化財を紹介しています。 -
大阪府立狭山池博物館
日本最古のダム式ため池・狭山池から出土した文化財の展示を中心に、東アジアにおける土地開発史を紹介する博物館。圧巻は、底部幅62m、高さ15mの堤体断面の実物展示で、1,400年の歴史を凝縮した、世界でここにしかない巨大モニュメント。 - 九州伝承遺産ネットワーク
NPOや市民団体を中心にした官民(学)のネットワークにより、九州地方の地域遺産の発掘・評価・保存・活用に取り組んでいます。各地の話題やイベント情報なども紹介されています。 - 高岡近代化遺産情報
富山県高岡市に数多く残る近代化遺産の情報を広く発信していくことをめざしておられます。