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「防災」といえば,地震,津波や風水害等の自然災害を,耐震構造物や防潮堤,堤防などの社会基盤施設(ハード)を建設することで防ぐことをイメージすると思います.もちろん自然災害は自然現象をきっかけとして起こるものですので,それを防ぐためのハード整備も重要です.しかし,その被害が発生し,拡大するプロセスには人間社会の活動が大きく影響しています.よって,自然現象だけに着目するだけでなく,人間社会の社会経済現象も含めて捉えていくことも必要です.そのために土木計画学が取り組むべき検討課題が様々あります.例えば,災害の発生前に,避難路をどのように整備すべきか,防災拠点をどこに整備すればよいか,といった整備計画や,災害が発生した際にどのように避難をさせるかといった防災教育も必要です.さらには災害発生後には,災害発生直後の被害情報の収集をはじめ,どのように緊急時の交通運用を考えるか,また,どのように復旧,復興させていくかの計画も必要です.来るべく次なる災害に備えて,平時から実行すべき対応を研究し,長期的ビジョンを持った計画論を体系化していくことが必要といえます.

キーワード (リンク先に詳しい説明があります)
災害情報(工事中)
防災教育
避難行動(工事中)
災害復旧
災害時の交通管理
災害時のロジスティクス
災害復興(工事中)
災害と地域社会
大規模災害の発生可能性を考慮したまちづくりの方法論(工事中)

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