研究討論会テーマ一覧
研究討論会テーマ一覧
【研01】多様化する途上国援助 -日本の環境工学はどう貢献できるか-
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅶ-2(第16講義室)
環境工学委員会
途上国における環境問題に対して,環境工学分野では科学的知見の集積や技術開発による実態の把握,問題点の解明や解決策の提供など,先進国による様々な援助が行われてきている.しかし,先進国の思想や技術を単に移転するのではなく,途上国の社会構造,インフラ,資源,人間性,また援助における新興国の台頭など,様々な要因を把握・理解した上できめ細かな取り組みを行うことが求められている.本討論会では,様々な観点から途上国の環境問題に取り組んでこられた方々に話題提供をしていただき,途上国援助が多様化する中で,今後日本の環境工学分野がその特徴を生かしながらより実効的な貢献をしていくには何が必要かを考える機会としたい.
座 長: 船水 尚行(北海道大学)
話題提供者
山本 浩一(山口大学)
清水 芳久(京都大学)
藤原 健史(岡山大学)
【研02】CIMの最新動向:米・欧の状況,日本の状況とこれから
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅵ-10(A37講義室)
土木情報学委員会
2012年より始まったCIM(Construction Information Modeling/Management)は,今年で4年目を迎える.その間,CIMの試行業務や試行工事が行われ,CIM導入の効果や問題点が明らかになってきた.また,土木学会の土木情報学委員会のICT施工研究小委員会と国土基盤モデル小委員会が連携して,全国各地でCIM講演会を行い,情報発信および情報収集を行った.さらに,海外の情報収集も積極的に行い,2013年は米国,2014年は欧州に調査団を派遣して情報収集した.以上を踏まえ,CIMの最新動向や,海外の状況,そして,CIMの目指すべき方向性についての研究討論を行うものである.
座 長: 森 博昭(ICT施工研究小委員会小委員長)
城古 雅典(国土基盤モデル小委員会小委員長)
話題提供者
未 定(国土交通省,ICT施工研究小委員会,国土基盤モデル小委員会から5名程度)
【研03】「若手土木技術者による学会活動活性化と交流促進」の展望
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅵ-6(A32講義室)
企画委員会 若手会員パワーアップ小委員会
2014年度までの土木学会創立100周年記念事業として各支部において実施した「若手土木技術者の交流サロン」などの活動成果の情報共有をはかり,併せて,若手土木技術者が積極的に学会活動に参加するための問題・課題や若手技術者が組織の枠を超えて交流する意義について議論する.2015年度,企画委員会傘下に新たに設置した「若手会員パワーアップ小委員会」の委員を核に開催し,海外の学会活動事例,企業や他学会の取組みなどの報告のプログラムと併せて,地域レベルあるいは全国レベルでの若手技術者のネットワークの構築や学会全体の活動活性化に向けた議論の機運を醸成する.
座 長: 中村 光(名古屋大学)
話題提供者
未 定 企画委員会「若手会員パワーアップ小委員会」の委員
【研04】橋の耐震設計のゆくえ -機能性・経済性・安全性のバランスと役割-
9月16日(水)14:40〜16:40,I-3(E11講義室)
地震工学委員会性能に基づく橋梁等構造物の耐震設計法に関する研究小委員会・東日本大震災による橋梁等の被害分析小委員会共同企画
兵庫県南部地震後には,技術的に生じ得る被害の可能性を洗い出し出来る限りの対応をしていくことが技術者個人や組織の技術力であることや,地盤・基礎構造・橋脚構造・支承構造・上部構造からなる橋全体で見ていく必要があることなど,橋の耐震設計のあり方が議論された.あれから20年,東日本大震災を契機に,インフラストラクチャーの耐震設計には,想像を働かせどのような被害が生じるかを考えるとともに設計で決めた安全が満たされなくなった時への対応が求められるようになった.老朽化した社会資本としての橋の耐震補強設計,甚大な被害を経験したわが国の橋の耐震設計の国際競争力など,橋の耐震設計のゆくえについて討議したい.
座 長: 幸左 賢二(九州工業大学)
話題提供者
秋山 充良(早稲田大学)
小野 潔 (早稲田大学)
庄司 学 (筑波大学)
高橋 良和(京都大学)
星隈 順一(国立研究開発法人土木研究所構造物メンテナンス研究センター)
室野 剛隆(公益財団法人鉄道総合技術研究所鉄道地震工学研究センター)
【研05】V&Vのススメ:土木分野における数値解析の課題
9月16日(水)14:40〜16:40,I-8(E21講義室)
応用力学委員会土木分野の数値解析におけるV&Vに関する小委員会
ものづくりの実務における数値解析の役割の急速な拡大に伴い,近年,その信頼性を評価するための方法論として,V&V(Verification & Validation)が注目されている.対象とする問題に対して,解析コードやプロセスが十分に検証されているのか(Verification),工学的に妥当な解析結果が得られているのか(Validation)の観点で評価する.本小委員会では,先行している欧米や日本の他学会の取り組み・成果を参照しつつ,土木分野における数値解析のV&Vの考え方やプロセスをまとめることを目指して活動しており,昨年度の討論会ではV&Vの概要と動向,並びに,土木分野の実状を紹介した.今年度は,本小委員会のこれまでの活動内容やASME(米国機械学会)ガイドライン等の既往の考え方の紹介,および,土木分野特有の問題の一つである大きなバラツキに関する話題提供を通じて,土木分野における数値解析のV&Vの課題と方向性について議論したい.
座 長: 渦岡 良介(徳島大学)
話題提供者
渦岡 良介(徳島大学)
櫻井 英行(清水建設)
山田 貴博(横浜国立大学)
本城 勇介(岐阜大学)
【研06】我が国の橋梁の維持・管理を考える -現状と問題点,将来展望-
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅵ-2(A21講義室)
構造工学委員会
平成20年に構造工学委員会主催で,「我が国の橋梁の維持・管理を考える-その現状分析と将来展望-」が開催された.その後7年が経過し,橋梁のインフラのあり方,その重要性,国の施策などは大きく変わってきている.国では,昨年度をメンテナンス元年と位置づけ,道路交通法の改正,インフラ長寿命化基本計画の策定などが行われている.道路橋を例にとると,約70万橋のうち,その7割を地方自治体が管理しており,財源不足,専門知識を備えた技術者の不足等の多くの問題を抱えている.本研究討論会では,鋼,コンクリート,複合構造を含めた道路橋の長寿命化に向けた維持・管理について最近の動向と問題点ならびに解決策などを,産,学,官の専門家を交えて討論するものである.
座 長: 睦好 宏史(埼玉大学)
話題提供者
岩城 一郎(日本大学)
玉越 隆史(国交省国土技術政策総合研究所)
藤山 卓也(山口県土木建築部道路整備課)
本間 淳史(東日本高速道路(株))
細江 育男(大日コンサルタント(株))
【研07】維持更新時代における舗装の診断技術 〜舗装の健康診断〜
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅴ-2(10番講義室)
舗装工学委員会
道路舗装は,安全で円滑かつ快適な交通を確保するための重要な社会インフラの一つである.現在我が国は,社会インフラの本格的な維持更新の時代にあり,道路舗装においても限られた財政のもと,効率的よく適確にその状態を診断し,適正な維持管理を実施する必要があるのは言うまでも無い.そこで,本討論会においては,“舗装の健康診断”と題し,舗装のこれからの維持管理の考え方はもちろん,長期供用された舗装の診断を行った事例,および路面性状や舗装構造の最新の診断技術に関し,産官学それぞれの立場から意見を頂き討議を行うものである.
座 長: 亀山 修一(北海道科学大学工学部 都市環境学科教授/(路面性状小委員会,舗装構造小委員会,NPO法人 舗装診断研究会))
話題提供者
丸山記美雄(寒地土木研究所) 美々試験道路における舗装の診断結果について
高橋 茂樹(NEXCO東日本) 舗装の解体新書について
竹内 康 (東京農業大学) 移動式たわみ測定について
中村 博康(NIPPO) IRI共通試験について
富山 和也(北見工業大学) 路面プロファイルの解析方法について
【研08】学部卒と修士卒のキャリアパスの相違 -社会に役立つ土木工学教育を目指して-
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅵ-5(A31講義室)
教育企画・人材育成委員会大学・大学院小委員会
教育企画・人材育成委員会「大学・大学院小委員会」では,2年間に亘る活動を通じて,大学院修士課程を修了後に社会人になるキャリアパスと,学部卒業後に社会人になるキャリアパスを比較してきました.その一環として,全国の大学4年生や大学院生ならびに土木系の社会人に,大学院へ進学した,あるいは学部で卒業した経緯をアンケートしました.これにより,大学生が本質的な土木工学の魅力を理解し,大学院に進学しようと思うきっかけを整理できました.本討論会では,多くの土木学会会員の協力の下で回収できたアンケート協力に対するフィードバックも兼ねて,社会で活躍する土木技術者の卵を,学部および大学院で育成する策を議論します.
座 長: 宮里 心一(金沢工業大学)
話題提供者
伊代田岳史(芝浦工業大学)
小田 義也(首都大学東京)
白旗 弘実(東京都市大学)
竹之内綾子(鹿島建設)
鶴田 浩章(関西大学)
前川 健 (国土交通省)
松山 公年(日本工営)
【研09】水理水文解析のための汎用プラットフォームによる水工技術の社会実装
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅱ-2(104講義室)
水工学委員会
土木学会,国土交通省及び建設コンサルタンツ協会等は産官学連携コンソーシアムを結成し,水理水文解析のための汎用プラットフォームを開発してきた.汎用プラットフォームの開発目的の一つに,水工学に関する研究成果の河川事業等への反映の迅速化がある.その目的を達成するために,汎用プラットフォームの開発に当たっては,産官学のそれぞれのセクターの技術者・研究者が協力できるように,解析モデル間のインターフェースの共通化とユーザビリティの改善を図ってきた.現在,汎用プラットフォームの改良やその他利用環境の改善を重ねることにより,技術的な課題は解決されつつあるが,水工学の研究成果を事業に反映させるには至っていない.本討論会では,汎用プラットフォームの開発理念を確認するとともに,現状と課題を認識し,汎用プラットフォームを用いて,どのように水工技術の社会実装を実現していくかを議論するものである.
座 長: 山田 正(中央大学理工学部土木工学科)
話題提供者
立川 康人(京都大学)
大平 一典(中央大学)
菊森 佳幹(国土技術政策総合研究所)
【研10】待ったなし!土木界のダイバーシティ&インクルージョン
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅵ-11(B32講義室)
ダイバーシティ推進委員会
土木界においては,女性技術者の活躍支援について業界団体や女性技術者自身による取り組みが急速に進展しており,2014年8月には国と業界団体による行動計画が公表され,モデル事業の実施も始まった.土木学会においても10年にわたりダイバーシティ推進の取り組みを継続しており,2015年5月に「土木学会ダイバーシティ&インクルージョン行動宣言」(以下,「行動宣言」と呼ぶ)を策定した.そこで本研究討論会では,この行動宣言と委員会が考える今後の戦略を紹介する.これを議論の端緒として,さらなる戦略や課題,今後の展望について,登壇者,会場とともに率直に議論する.
座 長: 保田 祐司(鹿島建設(株)・ダイバーシティ推進委員会副委員長)
話題提供者
岩城 奈津((株)クオリア主席研究員)
飯島 玲子(パシフィックコンサルタンツ(株)・ダイバーシティ推進委員会提言検討小委員会副委員長)
【研11】「市民参加型防災まちづくりハンドブック」からの展開
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅳ-3(第4講義室)
コンサルタント委員会市民合意形成小委員会
本委員会では,これまで活動してきた市民合意形成に関する研究成果を活かしながら,昨年度までに市民参加型防災まちづくりの必要性,事業別の市民合意形成手法や地域防災力の向上などについて検討し,ハンドブックの骨子をとりまとめた.本年度は,昨年度の本討論会の議論も参考に,さらに事例集を加えて「市民参加型防災まちづくりハンドブック」を作成した.本討論会では,このハンドブックでの提案をもとに,防災まちづくりを進めていく上での市民力を活かした新たな地域づくりのしくみと,合意形成の専門家の必要性を探ってみたい.
座 長: 上野 俊司(国際航業株式会社副社長執行役員)
話題提供者
森本 章倫(早稲田大学理工学術院社会環境工学科教授)
三村 聡 (岡山大学大学院社会文化科学研究科教授・地域総合研究センター副センター長)
大曽根正一(株式会社サンコーコンサルタント)
和田 陽介(株式会社千代田コンサルタント)
伊藤 将司(株式会社福山コンサルタント)
【研12】地域のインフラメンテナンスにおけるNPO等サードセクターの役割
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅵ-5(A31講義室)
教育企画・人材育成委員会シビルNPO推進小委員会
平成24年末の笹子トンネル事故を奇禍として,インフラ施設のメンテナンスの重要性が再認識され,土木学会は改めてこの問題に取組み,翌年「取組み戦略」を発表し,引き続き検討を進めている.国では平成25年を「社会資本メンテナンス元年」と位置付けて検討を進め,同年末に維持管理・更新のあり方について答申,平成27年2月に市町村におけるメンテナンス体制の確立に関する提言があった.当小委では,特に地域におけるこの問題について幾つかの発信をしてきたが,現状でNPOは必ずしも多くを期待されていない.しかしながら,過疎や高齢化などの地域が抱える問題を踏まえて,NPO法人などサードセクターの活動による課題解決への動きが想定される.
座 長: 駒田 智久(シビルNPO推進小委員会委員長)
話題提供者
阪井 暖子(東京都都市整備局,前国土交通省国土交通政策研究所)
田村 隆弘(徳山工業高等専門学校 土木建築工学科)
有岡 正樹(NPO法人社会基盤ライフサイクルマネジメント研究会)
海野 達夫((株)エイト日本技術開発)
【研13】技術者にとっての生涯学習,その必要性と支援制度
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅵ-11(B32講義室)
技術推進機構継続教育実施委員会
技術者の継続教育の重要性については,広く認識されて土木学会においても2001年度に継続教育制度を創設し,インターネットを利用した「土木学会CPDシステム」を構築して土木技術者の学習記録の自己管理サポートをしている.しかし,同システムの利活用については必ずしも十分な状況にあるとは言えない.課題としては,職種,年代,ジェンダー,地域等による学習機会の差や制度の問題,学習成果の活用の場の不足等が指摘されている.
本研究討論会では,次世代を担う若手技術者・女性技術者および地方の技術者に焦点をあて,生涯学習の必要性,その求められる学習内容と方法,更にはそれらを支援するための魅力ある技術者教育制度について討論する.
座 長: 竹村 次朗(東京工業大学/継続教育実施委員会委員長)
話題提供者
野田 勝 (国土交通省中国地方整備局企画部部長)
清水 嘉一((株)建設技術研究所九州支社道路・交通部主任)
竹野 明子(大成建設株式会社土木本部企画室主任)
松下 定功(岡山県備中県民局井笠地域事務所総括副参事)
【研14】土木界の新しい広報体制 -土木広報センターの役割-
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅵ-3(B21講義室)
土木広報センター
コミュニケーション部門では平成24年度「土木広報アクションプラン小委員会」,その後「土木広報インフラ構築準備会」「土木広報戦略委員会」における検討を経て,平成27年度に新たな土木広報組織「土木広報戦略会議」及び「土木広報センター」を設置した.これは,コミュニケーション部門を再編成するもので,「土木広報戦略会議」は土木界が一体となって取り組む広報戦略・基本方針を策定する司令塔であり,「土木広報センター」はその戦略・方針に基づき,自らが主体となる活動,各委員会や支部,関係団体が主体となる活動との連携・調整,情報共有・発信などを行う.本討論会では,新しい土木広報体制への期待と展望を探る.
座 長: 依田 照彦(早稲田大学/土木広報センター センター長)
話題提供者
島谷 幸宏(九州大学/土木広報センター市民交流グループ)
緒方 英樹(全国建設研修センター/土木広報センター 社会インフラ解説グループ)
大幢 勝利(労働安全衛生総合研究所/土木広報センター 企画グループ)
佐々木 正(国土技術研究センター/土木広報センター 土木広報アクショングループ)
小松 淳(日本工営/土木広報センター 情報集約・発信グループ)
【研15】東北地方太平洋沖地震津波を踏まえた津波評価技術
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅶ-1(第15講義室)
原子力土木委員会
東北地方太平洋沖地震とそれによる巨大津波は未曾有の大災害となった.この巨大津波は福島第一原子力発電所の事故の主要因と言われている.このような巨大津波災害を踏まえて,原子力発電所の安全性向上において必要な津波評価技術とはどうあるべきであろうか.原子力土木委員会津波評価小委員会は,2002年に「原子力発電所の津波評価技術」を技術書として取りまとめた.今回,東日本大震災の教訓を踏まえた上で,これまでの成果を加えて,この技術書の改訂版(案)を作成した.本討論会では,改訂版(案)の概要を報告し,その方向性について議論する.
座 長: 丸山 久一(長岡技術科学大学/原子力土木委員会委員長)
趣旨説明
高橋 智幸(関西大学/津波評価小委員会委員長)
話題提供者
平田 賢治(防災科学技術研究助/地震学)
佐藤 慎司(東京大学/海岸工学)
糸井 健哉(東京大学/地震工学)
松山 昌史(一般財団法人電力中央研究所/津波評価小委員会幹事長)
本場 正信(エンクロープコンサルタント/津波評価小委員会幹事)
藤井 直樹(東電設計/津波評価小委員会幹事)
【研16】維持管理を変える 〜点検依存からの脱却と構造性能評価の実現に向けて〜
9月18日(金)16:20〜18:20,I-8(E21講義室)
複合構造委員会
構造物の維持管理は,主として外観目視の結果から材料劣化の程度によってグレードを定め,それに応じた対策を講じているのが現状であるが,外観の変状に基づく判断の多くは材料劣化の程度に着目したものであり,構造性能の観点から評価を行っているケースは少ない.笹子トンネルの崩落事故では点検のあり方が問われているが,点検に過度に依存するのではなく,点検より得た情報に基づいて構造物の性能評価を実施し,適切な時期での修繕や更新を行っていくことが重要と考えられる.一方,地域における技術者不足への対策として,点検員の育成に関する取組みが始まっているが,性能評価を実施できる技術者をいかに育成するかが課題となっている.今後ますます構造物の老朽化が進み,「この構造物の耐荷力はいくらなのか?いつまで供用できるのか?」といった問いに確実に答えるためにも,構造性能評価法の構築と性能評価を実施できる技術者の育成は急務である.本討論会では,性能評価に関するいくつかの取組み事例を紹介頂くとともに,性能評価法の提示を主眼において制定された複合構造標準示方書[維持管理編]の紹介を通して,現状の維持管理における問題点を抽出し,構造性能評価に立脚した維持管理の実現に向けて議論したい.
座 長: 奥井 義昭(埼玉大学)
話題提供者
福永 靖雄(西日本高速道路株式会社)
岩波 光保(東京工業大学)
渡辺 忠朋(北武コンサルタント)
斉藤 成彦(山梨大学)
【研17】日本の豊かな国土形成に向けて 〜その担い手である建設業の活性化・進化のために〜
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅵ-2(A21講義室)
建設技術研究委員会
日本の地形,文化,歴史を踏まえたうえで,豊かな国土形成を図っていくことは土木技術者の責務である.それを果たしていくためには,国土形成の重要な担い手である建設業(ゼネコン)が魅力ある産業へと活性化・進化させなければならない.本研究討論会では,関連する各分野から,建設業(ゼネコン)への期待,および変革しなければならないものは何か聞き,その施策を討論したい.
座 長: 足立 宏美(建設技術研究委員会委員長/前田建設工業(株)取締役専務執行役員土木事業本部長)
話題提供者
涌井 史郎(東京都市大学環境学部教授)
大石 久和((一財)国土技術研究センター国土政策研究所長)
内藤 廣 (建築家,東京大学名誉教授)
高木 敦 (モルガン・スタンレーMUFG証券(株)マネージングディレクター)
【研18】地下空間における災害時のリスク軽減と空間活用
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅵ-9(A36講義室)
地下空間研究委員会
異常気象の頻発,大地震発生予測などがなされる中,都市圏や地方中核都市ではこれらの災害による大規模な被害が想定されている.これらの都市では,地下空間が地上も含めて複雑にかつ高度にネットワーク化されており,常時には非常に利便性の高いインフラとなっている一方で,災害時には数多くのリスクを抱える空間となり得ることも事実である.これらのリスクを洗い出し,問題点,対応策などを検討し,リスクの軽減,回避をハード,ソフト両面で行うことにより,災害時における地下空間の効果的活用が可能となると考えられる.討論会では地下空間の防災・減災,避難,利活用について,防災システム,人間行動心理,啓蒙,エリアマネジメント,空間計画・保守等の多くの側面から幅広く意見交換したいと考えている.
座 長: 工藤 康博(地下空間研究委員会)
話題提供者
松井 直人(三菱地所(株)顧問 元国土交通省大臣官房技術審議官)
西田 幸夫(埼玉大学特任准教授)
石垣 泰輔(関西大学教授)
粕谷 太郎(都市地下空間活用研究会主任研究員)
【研19】鋼橋の点検・診断資格の課題と展望
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅵ-15(B41講義室)
鋼構造委員会
高度成長期に整備された多数の鋼橋の老朽化が社会的問題となっている.既設鋼橋の信頼性を確保するためには,点検・診断の質の向上が課題となっており,資格制度の確立などの議論がなされてきた.最近,国においても「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格登録規程」が定められ,鋼橋の点検・診断に関していくつかの民間資格が登録され,その一歩を踏み出した.本討論会では,資格登録制度の背景や,登録された資格の鋼橋の点検・診断における特徴などを紹介した後,点検・診断員の質の確保および今後の更なる質の向上のために資格制度に対する期待や解決すべき課題を明らかにし,資格制度が将来あるべき姿について議論する.また資格制度に対して学会が果たすべき役割についても議論する.
座 長: 阿部 雅人((株)ビーエムシー)
話題提供者
西川 和廣((一財)土木研究センター)
髙木千太郎((一財)首都高速道路技術センター)
松田 浩 (長崎大学)
鈴木 雅行((株)安藤・間)
松坂 敏博(東日本高速道路(株))
【研20】国際貢献のための大学連携を考える
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅳ-2(第3講義室)
建設マネジメント委員会
国際貢献無くしては,日本は存続できない.今後,大学を中心とする国際貢献は,さらに大きな役割を果たすことが期待される.本セッションでは,まず,国際貢献における大学間連携の現状,海外研究者・実務者からの評価・期待を紹介・共有する.その上で,国内外大学間の連携充実化の夢・課題・実現方策,国内外の産官学組織間の連携の夢・課題・実現方策を話し合う.
座 長: 渡邊 法美(高知工科大学)
話題提供者
高野 伸栄(北海道大学)
堀田 昌英(東京大学)
福本 勝司((株)大林組)
佐橋 義仁((株)建設技術研究所)
森 望 (国立研究開発法人土木研究所)
【研21】ロボット技術の最新動向と当委員会の役割 〜建設用ロボット委員会の新体制〜
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅵ-12(B33講義室)
建設用ロボット委員会
国土交通省と経済産業省の連携による社会インフラ用ロボットの開発・導入プロジェクトや,戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)における社会インフラ用ロボットの開発プロジェクトなどが鋭意進められています.本研究討論会では,「次世代インフラ用ロボット現場検証委員会」での平成26年度応募技術と平成27年度の状況について紹介をするとともに,今後,当委員会としてどのように対応していくのかについて新委員会の紹介と活動方針を紹介し,討論いたします.
座 長: 建山 和由(建設用ロボット委員会委員長)
話題提供者
岩見施工企画室長(国土交通省総合政策局公共事業企画調整課)
吉江研究計画官((独)港湾空港技術研究所)
【研22】元留学生が語る,日本土木への注文
9月16日(水)10:00〜12:20,講義室兼大会議室
国際センター
日本での留学または勤務経験があり現在は母国で土木を主導する任にある5名の方から,日本の土木に対して忌憚なく注文を述べてもらいます.日本土木の国際化が求められている中,日本に所縁があり母国で相応の地位にある方の意見は何物にも代えがたい貴重なものです.本研究討論会では最初に5名の方から話題提供を頂きます.海外への事業展開はもちろんのこと,国内業務の発展にも有意義な,海外からの日本土木への視点を明らかにします.そして,日本の強みと弱みを理解した上で,各国の発展に日本の土木技術を活かしてもらうため,何をすべきかについて会場の皆様で議論します.尚,本討論会を,国際センター主催の特別討論会として位置付け,今後も土木学会の国際活動の推進の一助となるようなテーマの討論会の実施を検討しております.
座 長: 大内 雅博(高知工科大学・教授/国際センター 交流グループ台湾グループリーダー)
話題提供者
未 定 日本での留学または勤務経験のある,土木学会海外分会のメンバー5名(台湾,韓国,モンゴル,ベトナム,インドネシア)
【研23】災害に対する強靭な社会づくりとそれを支える安全教育
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅵ-8(A35講義室)
安全問題研究委員会
安全・安心・安定した社会のためには,地域住民はもとより,我が国の将来を担う子供たちに,万一の災害に備えて自分の身はまず自分で守り(自助),自分を取り巻く家庭・学校・職場等が安全で安心かつ安定した生活の場として継続できる基盤づくりの大切さを知ってもらい(共助・公助),さらに,自分たちが何をすべきか(権利・義務・責任)を考えて行動できる力を体得してもらうことが重要かつ必要である.当討論会は,こうした観点から,全国各地域に暮らす人々が,自分を取り巻く家庭・学校・職場等が万一の災害に直面しても損失を最小限に抑え,生活の場を復旧復興そして継続していくための基盤整備(ハード・ソフト・人材育成)に関する情報を共有し議論する場としたい.
座 長: 白木 渡(香川大学)
話題提供者
須藤 英明(鹿島建設)
橋本 隆雄(千代田コンサルタント)
長沢 護 (長大)
猪熊 敬三(国土交通省四国地方整備局)
指田 朝久(東京海上日動リスクコンサルティング株式会社)
柄谷 友香(名城大学)
【研24】頻発する土砂災害の減災に向けて 〜発生メカニズムと社会的対応〜
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅲ-7(工学部1号館)
地盤工学委員会・火山工学研究小委員会,斜面工学研究小委員会
近年頻繁に発生する大規模土砂災害の原因として極端な集中豪雨に加え,火山地域での未固結表層土や大規模な盛土地形などの軟弱地盤,水分保有率の少ない表層などが考えられる.このような特徴を持つ地域は活火山周辺に留まらず全国に広く分布しており,中国山地でも同様の状況にある.このような地域では今後も豪雨による大規模土砂災害の多発が懸念される.本研究討論会では主として火山地域の災害事例を踏まえ,地形・地質と土砂災害の特性を比較検討し,土砂災害の発生条件を含めたメカニズムを議論する.さらに防災構造物のみでは対応が困難な突発的土砂災害の軽減に対処するための社会環境と対応のあり方の方向性を議論する.
座 長: 安養寺信夫(火山工学研究小委員会委員長,(一財)砂防・地すべり技術センター技術研究所長)
話題提供者
稲垣 秀輝(環境地質)①全国の火山地域の分布特性とそこでの土砂災害の特徴
地頭 薗隆(鹿児島大学農学部)②火山地域における土砂移動現象の特徴
鈴木 素之(山口大学工学部)③伊豆大島および阿蘇山における土石流発生地の原位置強度・地下水流音特性および土石流発生履歴
伊藤 和也(東京都市大学工学部)④自然災害に関する国土の安全性指標「GNS」の策定
畑山 満則(京都大学防災研究所)⑤土砂災害後の復旧期に求められる災害リスク情報
【研25】2020年以降も社会に貢献し続ける次世代型コンクリート工学を目指して
9月16日(水)14:40〜16:40,Ⅴ-12(26番講義室)
コンクリート委員会
今,2020年の東京オリンピック・パラリンピック以降の建設業界のあり方が問われている.しかし,2020年以降も,安全で安心な国民生活と社会の持続的発展のためには,社会基盤の整備と維持管理を継続して推進していかなければならない.この際,コンクリート工学が果たす役割は,現在と同様にきわめて大きいものであることに疑いはない.そこで,本研究討論会では,2020年以降もコンクリート工学が社会に貢献し続けるためには何をすべきか,異なる立場の若手技術者・研究者から話題提供していただき,今後もコンクリート工学が魅力的であり続けるための方向性を議論したい.
座 長: 岩波 光保(東京工業大学)
話題提供者
池田 裕二(国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所長) 地方創生の視点から
佐藤 文彦(大成建設新潟駅高架化天神尾工区工事作業所長) コンクリート工事の現場から
小川由布子(広島大学助教) 女性技術者の視点から
山崎 啓治(鹿島建設橋梁グループ設計長) 国際化の観点から
佐藤 靖彦(北海道大学准教授) コンクリート標準示方書のあり方
【研26】復興と土木:対話できる社会基盤と新たな国土デザインを考える
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅴ-3(12番講義室)
土木計画学研究委員会・海岸工学委員会
海岸工学と社会基盤計画の視点から,東日本大震災における工学と土木の専門家の様々な学会活動を振り返った上で,特に地域社会と社会基盤の対話について海岸工学と土木計画の視点から考えたい.さらに防潮堤と地域の関係に着目し,防潮堤の高さの見直しから,海岸施設と地域環境の保全の実情やランドスケープデザインまで,新たな国土デザインの方向性を議論する.
座 長: 羽藤 英二(東京大学大学院工学系研究科教授)
話題提供者
磯部 雅彦(土木学会前会長)
佐藤 慎司(海岸工学委員長)
家田 仁 (東大・政策研究大学院大学教授)
石川 幹子(中央大学教授)
【研27】放射性汚染廃棄物対策技術の現状と今後 〜土木技術の役割と貢献〜
9月18日(金)16:20〜18:20,CS−2(21講義室)
放射性汚染廃棄物対策土木技術特定テーマ委員会/エネルギー委員会
福島第一原発事故から4年以上が経過し,原発サイト内では多面的な汚染水対策等が大きく進展し,汚染水のリスクは大幅に低減されてきている.また,廃止措置に向けての技術戦略プラン2015も公表され,今後はロードマップの見直しと本格的な廃炉計画の進展が期待されている.一方,福島県内の事故由来の除去土壌等の除染廃棄物については,除染廃棄物の中間貯蔵施設への搬入が開始され,今後は施設の建設・操業の進展が期待されている.ここでは,廃止措置や中間貯蔵施設計画の今後の円滑な推進に向けての最近の状況ならび今後の長期的な取り組みの方向性と課題や土木の役割・貢献策等について討論していただく.
座 長: 大西 有三 (関西大学特任教授/京都大学 名誉教授)
話題提供者
加藤和之(原子力損害賠償・廃炉等支援機構 執行役員)
勝見 武(京都大学大学院 地球環境学堂 教授)
吉原恒一(原子力安全推進協会 調査役)
河西 基(電力中央研究所 名誉研究アドバイザー/アサノ大成基礎エンジニアリング 理事・技師長)
【研28】土木における木材利用400万m3を目指して
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅴ-4(14番講義室)
木材工学委員会
木材工学委員会では,森林・林業再生プランに示される2020年までに国産材利用率50%とする目標に合わせ,土木分野における木材利用量400万m3を目指して2013年3月に提言を発表した.この提言のひとつは,「土木分野における木材利用技術の開発推進」である.本研究討論会では,需要者側である土木分野より課題を示した後に,木材利用の最新技術,土木屋にとって馴染みの多い型枠合板,木材生産のそれぞれにおいて実務をされている専門の方をお招きし,土木における木材利用400万m3を目指すうえでの技術的な解決策を模索する.
座 長: 沼田 淳紀(飛島建設)
話題提供者
佐々木貴信(秋田県立大学)
渋沢 龍也(森林総合研究所)
福島 道雄(岡山県農林水産部治山課)
木原 浩則(木原木材店(北はりま小径木加工センター))
【研29】土木学会東日本大震災アーカイブサイトの今後の展開(その2) -アーカイブ映像の具体的利用を考える-
9月18日(金)16:20〜18:20,金光ホール
土木技術映像委員会
「土木学会東日本大震災アーカイブサイト」は,2011.3.11 の未曾有の大震災・大津波に関連して土木学会が発信する全ての学術情報(報告・資料・論文・災害記録映像・写真・図面その他)をデータベース化し一元的に保存・管理しています.
今年度の研究討論会では,当アーカイブサイトの震災映像に着目し「土木学会東日本大震災アーカイブサイトの展開(その2)」と題し,具体的なアーカイブ映像の具体的な利用について,研究場面,教育場面の両面から,話題提供していただきます.ご関心ある災害研究者,防災行政担当者,防災教育者等をはじめとする皆様のご参加を期待しています.
座 長: 大野 春雄(土木学会土木技術映像委員会委員長/攻玉社工科短期大学名誉教授/建設教育研究推進機構理事長)
話題提供者
・研究場面での利用
荏本 孝久(神奈川大学工学部建築学科):地震工学
木暮 敏昭(東京地下鉄(株)):津波・浸水
渋沢 重彦(東急建設(株)):発掘映像
・教育場面での利用
桝山 清人((一財)全国建設研修センター):一般対象
山下 倫範(立正大学地球環境科学部環境システム学科):防災教育
【研30】社会インフラメンテナンスの人材育成を考える 〜技術者の育成と課題〜
9月18日(金)16:20〜18:20,Ⅵ-15(B41講義室)
社会インフラ維持管理・更新の重点課題検討特別委員会
社会インフラの老朽化は大きな社会的問題となっている.従前,新規建設に予算や技術者が集中的に投入されてきたが,今後は,老朽化した社会インフラの維持管理・更新にこれらの資源をシフトする必要性が益々増大する.一方で,メンテナンスの分野は各組織内でも比較的地味な部門として見られる事が多く,メンテナンスに従事する技術者の育成も後手に回る傾向となっている.本研究討論会では,各組織における人材育成の取り組み事例を共有するととともに,期待や解決すべき課題を明らかにし,メンテナンスに従事する技術者のあるべき姿について議論する.また,議論を通じて,技術者育成に際して,土木学会が果たすべき役割についても議論する.
座 長: 内田 裕市(社会インフラ特別委員会第三部会副部会長)
話題提供者
佐藤 寿延(国土交通省総合政策局 事業総括調整官)
松田 浩 (長崎大学教授・インフラ長寿命化センター長)
玉田 和也(舞鶴工業高等専門学校教授・社会基盤メンテナンス教育センター長)
中村 光 (名古屋大学教授・橋梁長寿命化推進室長)
工藤 修一(福岡市道路下水道局 計画部計画調整課 課長)
小笹 浩司(西日本高速道路株式会社 保全サービス事業部 次長)
垣尾 徹 (西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部 施設部 担当部長)
9月16日(水)
9月16日(水)14:40〜16:40
第Ⅰ部門会場(一般教育棟D・E棟)
【研04】橋の耐震設計のゆくえ -機能性・経済性・安全性のバランスと役割-
I−3(E11講義室),地震工学委員会性能に基づく橋梁等構造物の耐震設計法に関する研究小委員会・東日本大震災による橋梁等の被害分析小委員会共同企画
【研05】V&Vのススメ:土木分野における数値解析の課題
I−8(E21講義室),応用力学委員会土木分野の数値解析におけるV&Vに関する小委員会
第Ⅱ部門会場(環境理工学部棟)
【研09】水理水文解析のための汎用プラットフォームによる水工技術の社会実装
Ⅱ−2(104講義室),水工学委員会
第Ⅳ部門会場(農学部1号館)
【研20】国際貢献のための大学連携を考える
Ⅳ−2(第3講義室),建設マネジメント委員会
【研11】「市民参加型防災まちづくりハンドブック」からの展開
Ⅳ−3(第4講義室),コンサルタント委員会市民合意形成小委員会
第Ⅴ部門会場(文法経講義棟)
【研25】2020年以降も社会に貢献し続ける次世代型コンクリート工学を目指して
Ⅴ−12(26番講義室),コンクリート委員会
第Ⅵ部門会場(一般教育棟A・B・C棟)
【研06】我が国の橋梁の維持・管理を考える -現状と問題点、将来展望-
Ⅵ−2(A21講義室),構造工学委員会
【研12】地域のインフラメンテナンスにおけるNPO等サードセクターの役割
Ⅵ−5(A31講義室),教育企画・人材育成委員会シビルNPO推進小委員会
【研03】「若手土木技術者による学会活動活性化と交流促進」の展望
Ⅵ−6(A32講義室),企画委員会 若手会員パワーアップ小委員会
【研23】災害に対する強靭な社会づくりとそれを支える安全教育
Ⅵ−8(A35講義室),安全問題研究委員会
【研18】地下空間における災害時のリスク軽減と空間活用
Ⅵ−9(A36講義室),地下空間研究委員会
【研02】CIMの最新動向:米・欧の状況、日本の状況とこれから
Ⅵ−10(A37講義室),土木情報学委員会
【研13】技術者にとっての生涯学習,その必要性と支援制度
Ⅵ−11(B32講義室),技術推進機構継続教育実施委員会
【研19】鋼橋の点検・診断資格の課題と展望
Ⅵ−15(B41講義室),鋼構造委員会
第Ⅶ部門会場(工学部5号館)
【研15】東北地方太平洋沖地震津波を踏まえた津波評価技術
Ⅶ−1(第15講義室),原子力土木委員会
【研01】多様化する途上国援助 -日本の環境工学はどう貢献できるか-
Ⅶ−2(第16講義室),環境工学委員会
国際関連行事会場(自然科学研究科棟)
【研22】元留学生が語る,日本土木への注文
講義室兼大会議室(9月16日(水)10:00〜12:20),国際センター
9月18日(金)
9月18日(金)16:20〜18:20
第Ⅰ部門会場(一般教育棟D・E棟)
【研16】維持管理を変える ~点検依存からの脱却と構造性能評価の実現に向けて~
I−8(E21講義室),複合構造委員会
第Ⅲ部門会場(工学部1号館)
【研24】頻発する土砂災害の減災に向けて ~発生メカニズムと社会的対応~
Ⅲ−7(工学部1号館),地盤工学委員会・火山工学研究小委員会,斜面工学研究小委員会
第Ⅴ部門会場(文法経講義棟)
【研07】維持更新時代における舗装の診断技術 〜舗装の健康診断〜
Ⅴ−2(10番講義室),舗装工学委員会
【研26】復興と土木:対話できる社会基盤と新たな国土デザインを考える
Ⅴ−3(12番講義室),土木計画学研究委員会・海岸工学委員会
【研28】土木における木材利用400万m3を目指して
Ⅴ−4(14番講義室),木材工学委員会
第Ⅵ部門会場(一般教育棟A・B・C棟)
【研17】日本の豊かな国土形成に向けて 〜その担い手である建設業の活性化・進化のために〜
Ⅵ-2(A21講義室),建設技術研究委員会
【研14】土木界の新しい広報体制 -土木広報センターの役割-
Ⅵ−3(B21講義室),土木広報センター
【研08】学部卒と修士卒のキャリアパスの相違 -社会に役立つ土木工学教育を目指して-
Ⅵ−5(A31講義室),教育企画・人材育成委員会大学・大学院小委員会
【研10】待ったなし!土木界のダイバーシティ&インクルージョン
Ⅵ−11(B32講義室),ダイバーシティ推進委員会
【研21】ロボット技術の最新動向と当委員会の役割 ~建設用ロボット委員会の新体制~
Ⅵ−12(B33講義室),建設用ロボット委員会
【研30】社会インフラメンテナンスの人材育成を考える 〜技術者の育成と課題〜
Ⅵ−15(B41講義室),社会インフラ維持管理・更新の重点課題検討特別委員会
共通セッション会場(理学部本館)
【研27】放射性汚染廃棄物対策技術の現状と今後 ~土木技術の役割と貢献~
CS−2(21講義室),放射性汚染廃棄物対策土木技術特定テーマ委員会/エネルギー委員会
映画会会場(創立五十周年記念館)
【研29】土木学会東日本大震災アーカイブサイトの今後の展開(その2) -アーカイブ映像の具体的利用を考える-
金光ホール,土木技術映像委員会