投稿要領
※同論文集建築部門への投稿を希望する場合は,建築雑誌(日本建築学会)会告をご参照ください.1.対 象
外力,材料,強度,解析,調査,設計,施工,維持管理など構造物に関わるあらゆるテクノロジーを対象にし,構造工学の発展に寄与する研究成果,技術成果,総説・展望論文および工学的に価値の高い事例報告(部門および各部門の主旨はこちらをご参照ください).
2. 論文原稿
1) 日本語または英語で書かれた原稿.
2) 他学協会誌等へ二重に投稿していない原稿.
3) 査読判定基準は一般の定期刊行論文集の査読基準に準じます(追記参照).
4) 初回投稿原稿の頁数は8ページを標準とし,最大14ページとします.
5) 論文原稿のPDFファイルを作成し,左フレームの原稿投稿専用ページから投稿して下さい.
6) 登載が認められた場合,登載料を負担していただきます.登載料は頁数にかかわらず 50,000円と致します.
3.原稿区分
1) 論文:理論的または実証的な研究成果,技術成果,あるいはそれらを統合した知見を有するもの.
2) 報告:調査・計画・設計・施工・現場計測や解析・実験などの工学的に価値の高い内容を含むもの.
3) 総説:構造工学の発展に寄与する総説・展望を含むもの.4.論文集の刊行とシンポジウムの開催
構造工学論文集Vol. 67Aは第67回構造工学シンポジウムの開催前までにJ-STAGEにおいて無料公開されます.シンポジウムの開催を令和3年4月17日(土),18日(日)に東京工業大学で予定しています.登載された論文・報告・総説はシンポジウムにて必ず発表していただきます.なお,プログラム編成の都合により,同一講演者が複数発表を予定されている場合でも連名者の方に発表をしていただくことがあります.シンポジウムのプログラムは,令和3年2月末までに,本ホームページに掲載される予定です.
5.査 読
1) 3名の査読員によるフルペーパー査読となっています(査読要領).
2) 原則として査読は,希望査読部門において行われます.
6.投稿の方法および締切
1) 電子投稿
左のフレームの投稿専用ページに進んでいただき,手順に沿って投稿の手続きをして下さい.なお,投稿には連絡者の電子メールアドレスが必要です.紙媒体による提出・投稿は受け付けません.
投稿時に審査希望部門を第2希望まで選択して下さい.ただし,査読部門は編集小委員会の判断により変更される場合がありますことをご了承下さい.なお,投稿に関するお問い合わせは事務局へお願いします.
2) 電子投稿開始日
令和2年8月21日(金)
3) 電子投稿締切期日
令和2年9月15日(火)21:00
上記の時刻までにログインだけでなく,投稿受付も完了した原稿だけを査読対象とします.ただちに査読・編集作業に入りますので遅延は認められません.
7.著作権について
著作権については,土木学会に帰属しますので,掲載が決定した場合には,土木学会に譲渡して頂きます.この同意確認を査読用原稿投稿時にさせて頂きます.著作権に関する詳細については,「土木学会著作権に関する規則(平成26年9月26日施行)」を参照して下さい.
8.査読結果の通知および最終原稿PDFファイルの提出
1) 令和2年12月下旬に査読結果を通知します.登載可と審査された場合は,電子メールにより修正依頼が送られますので,投稿者は査読意見を参考に原稿を吟味し,最終原稿を作成して下さい.最終原稿の体裁は,執筆要領に従って下さい.最終原稿のPDFファイルを令和3年1月中旬(通知時に明記)までにWebにより投稿いただくとともに,修正報告を入力していただきます.また,著者の変更は原則として認められません.なお,修正が不十分な時は,登載否となることがあります.最終原稿の体裁が添付見本の体裁と著しく異なる場合にも登載否となることがありますのでご注意下さい.
2) 令和3年4月17日(土),18日(日)開催予定のシンポジウムのプログラムは,本ホームページに令和3年2月末までに掲載されます.
追 記
掲載可否の判定基準は,査読つきの専門学術・技術誌(たとえば土木学会論文集)と同程度とする.例えば,次のような場合は否と判定されます.
1) 内容の質が上記のレベルに達していない場合.
2) 内容が理解困難であるほど表現が拙劣な場合.
3) 同じ論文・報告・総説が同一著者によってすでに他誌に発表されている場合.たとえば,講演会,研究発表会,コロキウム,シンポジウム,国際会議等で,論文集編集のための独自の組織により,査読を経て登録された原稿は,土木学会または他学協会の主催にかかわらず,既発表扱いとする.ただし,既に発表した内容を含む原稿でも,次に掲げるいずれかの項目に該当する場合は投稿を受け付けます.
・新たな知見が加味され再構成された原稿.
・個々の内容については既に発表されているが,統合することにより価値のある原稿となっているもの.
・限られた読者にしか配布されない刊行物に発表された原稿.
投稿原稿が,既発表の内容を含む場合,あるいは関連した内容の場合には,該当部分に対応する既発表の内容,掲載刊行物が明確にわかるように原稿を執筆して下さい.また,個々の原稿がこれらに該当するか否かの判定は小委員会で行います.この判定を容易にし,また正確を期すため,これまでその部分を,どの程度,どの刊行物に発表しているかを送付票中にも正確に記述して下さい.
4) 構造工学論文集で過去登載否となった原稿を同一内容で再投稿する場合.投稿原稿が,既発表の内容を含む場合,あるいは関連した内容の場合には,該当部分に対応する既発表の内容,掲載刊行物が明確にわかるように原稿を執筆して下さい.また,個々の原稿がこれらに該当するか否かの判定は小委員会で行います.この判定を容易にし,また正確を期すため,これまでその部分を,どの程度,どの刊行物に発表しているかを送付票中にも正確に記述して下さい.
5) 指摘事項が多く,修正期間中に修正が完了しないと判断される場合.
執筆要領
※ 原稿テンプレートは下記からダウンロードできます.
1.投稿原稿は通常のA4サイズで作成していただき,そのPDFファイルをWebより投稿していただきます.原稿の作成ならびにPDFファイルの作成は下記の2.〜8.に従って下さい.
2.左右のマージンは2cm,上方のマージンは2cm,下方のマージンは2.5cmとし,総幅52文字分を25文字×2(中間スペースは2文字分)の2段で作成し,1ページ50行を標準とします.本文中の文字サイズは10ポイントとします.
3.原稿第1ページには,@構造工学論文集Vol. 67A(2021年3月)の見出し(1行目左側),A原稿区分(論文以外の場合,和文は「構造工学論文集Vol. 67A(2021年3月)」の後ろ,英文は2行目左側),B土木学会(1行目右側),C論文題目和文および英文(センタリング),D著者名和文および英文(センタリング),E著者所属・住所(センタリング),F連絡著者のE-mailアドレス(1ページ目,左下段),G英文要旨(10行もしくは120Words程度を超えない長さ),H3,4個のキーワード,を原稿見本の体裁に従い記載して下さい.
4.原稿のタイトルは簡潔で,その内容を十分に明らかに表現するものとして下さい.長い原稿を分割して,その1,その2・・・とする連載形式は認めません.なお,J-STAGEへの掲載の関係上,タイトルに「特殊文字,機種依存文字,ギリシャ文字,“〜”」等の文字は使用しないで下さい.また,英文タイトルには「全角文字」を使用しないで下さい.
5.原稿最終ページの本文の右段は参考文献で終わるものとし,その下に受付日と受理日を右詰めで入れて下さい.左右の段落の最終行(右段は受理日)はできるだけそろえて下さい.補遺,記号表等を必要とする時は参考文献の前において下さい.
6.査読時の原稿には中央下にページを付して下さい.なお,最終原稿にはページを付けないようにして下さい.
7.原稿は,その内容が読者に理解できるように,簡潔,明瞭かつ平易に記述して下さい.特に全体的に冗長とならず,できる限り少ないページで完結するよう推敲を重ねて下さい.
8.ここに特に定めたことおよび見本に指示のあることを除き,原稿中の本文および図表の作成レイアウトは土木学会論文集の原稿執筆要領に準じて下さい.査読は投稿されたPDFファイルに基づいて行われます.PDFファイルに欠損がありますと正しい査読ができませんので,著者の責任でPDFファイルには細心の注意を払って下さい.PDFファイルの作成には,土木学会論文集におけるPDFファイルの作成方法に従って下さい.カラーの図表を入れていただくことも可能です.ファイルサイズが5MB以下に収まっているか,フォントが全て埋め込まれているか,プリンタで印刷した際に文字化けや図表の画質に問題がないか,セキュリティーを設定していないか等,ご確認下さい.さらに,掲載が決定し,(査読意見に対して修正されて)提出された最終原稿のPDFファイルはそのままJ-STAGEに掲載されますので,最終原稿提出の際もPDFファイルの質にご注意願います.
※体裁ファイルに変更がありますので,Microsoft Wordファイルで原稿を作成される場合は,必ず,以下からダウンロード願います.また,Microsoft Wordファイル以外で作成される場合も、完成原稿の体裁が以下のPDFファイルと同様になるように十分にご確認下さい.
※原稿作成前・作成中に,必ず,チェックシートをご確認下さい.
投稿原稿(論文)の見本(初回投稿時)・和文(wordファイル),(PDFファイル)
・英文(wordファイル),(PDFファイル)
投稿原稿(報告)の見本(初回投稿時)
・和文(wordファイル),(PDFファイル)
・英文(wordファイル),(PDFファイル)
投稿原稿(総説)の見本(初回投稿時)
・和文(wordファイル),(PDFファイル)
・英文(wordファイル),(PDFファイル)
チェックシート(初回投稿時)
・チェックシート(wordファイル),(PDFファイル)
チェックシートにより原稿の体裁を確認して下さい.なお,チェックシートは必ず提出していただきます.
最終原稿の見本(査読が通って最終原稿を提出する時)
はじめに
「構造工学論文集」最終原稿作成、シンポジウム等、留意事項
をお読み下さい.
投稿原稿(論文)の見本(最終原稿提出時)
・和文(wordファイル),(PDFファイル)
・英文(wordファイル),(PDFファイル)
投稿原稿(報告)の見本(最終原稿提出時)
・和文(wordファイル),(PDFファイル)
・英文(wordファイル),(PDFファイル)
投稿原稿(総説)の見本(最終原稿提出時)
・和文(wordファイル),(PDFファイル)
・英文(wordファイル),(PDFファイル)
チェックシート(最終原稿提出時)
・チェックシート(wordファイル),(PDFファイル)
チェックシートにより最終原稿の体裁を確認して下さい.最終原稿でもチェックシートもご提出いただきます.
投稿部門
部門主旨(PDF)はこちらからもダウンロードできます.構造工学論文集(土木部門)
部門および各部門の主旨(2020年度)
1 構造安定・耐荷力・構造一般 部門 主査 野阪克義(立命館大学)
構造安定や耐荷力,構造一般に関わる論文を対象とする.以下のトピックスも含め,新たな構造や構造部材・継手部などの力学的挙動に関する論文を歓迎したい.
2 設計工学・計算力学 部門 主査 白戸真大(国土技術政策総合研究所)
各種構造物の設計や計算手法に関する研究に加え,社会において構造工学の意義を高めるための各種検討についても歓迎したい.
3 地震工学・構造物の耐震 部門 主査 小野 潔(早稲田大学)
各種構造物の耐震性能や地震時安全性の確保に資する研究や技術を扱う.工学的価値の高い,先端技術の応用事例や社会実装の展開に関する論文を特に歓迎する.
4 構造動力学・振動・風工学 部門 主査 金 哲佑(京都大学)
構造物とその周辺領域を含めた動的な事象やその要因である空気力,流体力,さらには風力エネルギーなど幅広い問題を扱う.
5 鋼構造・橋 部門 主査 穴見健吾(芝浦工業大学)
鋼橋等(鋼床版を含む)の鋼構造の設計・施工および維持管理に資する研究や技術に関する論文を扱う.
6 コンクリート構造・橋 部門 主査 岩波光保(東京工業大学)
鉄筋コンクリートおよびプレストレストコンクリート構造の力学問題から長期にわたる耐久性に関わる問題まで広く扱う.
7 合成・複合/木構造・橋 部門 主査 中村一史(東京都立大学)
異種材料を組み合わせた合成・複合構造,木構造およびFRP 構造の実験・解析,設計・施工・維持管理に関する研究を取り扱う.
8 衝撃・衝突・爆発 部門 主査 藤掛一典(防衛大学校)
落石・土石流等の自然災害や車両衝突・ガス爆発等の人為的事故で衝撃作用が働く構造物の挙動に関する実験・解析や,それらを用いた性能設計・リスク評価など広範な衝撃問題に関わる研究を対象とする.
査読要領(査読前に必ずご一読下さい.)
構造工学論文集編集小委員会は,論文集および日本学術会議が主催するシンポジウムの水準を保つため,投稿原稿の厳正な審査を行い,論文・報告・総説掲載の可否を決定し,必要に応じて著者に原稿の修正を依頼する.そのため,編集小委員会は投稿原稿の査読を各専門分野の3名の権威者に依頼し,その査読基準に基づいて編集小委員会で掲載可否の判定を行う.査読者の義務 2020年10月11日追記
査読者の役割は,学術出版の品質を維持するために原稿掲載の可否を公正に判断することにあり,「土木学会論文集に関する倫理基準」に準ずる以下の義務を果たさなければならない.
1. 査読依頼に対して,利益相反が生じる可能性がある場合,あるいは期限内に査読を完了することが不可能と見られる場合には,直ちに辞退しなければならない.
※利益相反が生じる可能性がある具体的な例は,以下の通りである.
・ 著者と同窓の人や,同一研究室に属していた人.
・ 著者の所属機関と同一機関に属する人.
・ 著者の指導教官や,著者の指導学生だった人.
・ 論文内容が共同研究などの成果であった場合,そのメンバーである人.
※ただし,上記に例示するような関係を満たす人であっても,適切な査読が遂行可能ならば,承諾いただきたい.
※利益相反が生じる可能性がある具体的な例は,以下の通りである.
・ 著者と同窓の人や,同一研究室に属していた人.
・ 著者の所属機関と同一機関に属する人.
・ 著者の指導教官や,著者の指導学生だった人.
・ 論文内容が共同研究などの成果であった場合,そのメンバーである人.
※ただし,上記に例示するような関係を満たす人であっても,適切な査読が遂行可能ならば,承諾いただきたい.
2. 査読は,著者の知的独立性を正当に尊重しつつ,原稿の品質とその真価に基づいて客観的かつ論理的に実施しなければならない.
3. 査読意見は,著者がその理由を理解できるよう,明確かつ論理的に記述する.査読者の主観的な意見や好みを主張したり,著者と見解を異にする点について修正を要求してはならない.
4. 査読者は,著者を個人的に批判してはならない.
5. 査読者は査読依頼の事実を他者に漏らしてはならない.論文は機密文書として取り扱い,他人に当該原稿を見せたり,意見を聞いたりすることは許されない.
6. 査読者が原稿に含まれる未公開情報を利用することは禁止されている.
7. 査読者は,データの捏造や改竄または既存の論文からの盗用などの不正行為や不適切な行為を見つけた場合,直ちに編集小委員会に報告しなければならない.
「土木学会論文集に関する倫理基準」もご参照下さい.
査読に当たっての留意事項
1. 査読者へ送信されたメールに記載されているウェブアドレスへ,ID とパスワードを使ってアクセスし,対象原稿の査読の諾否を入力して下さい.続いて,同ウェブにて,画面に従って査読期間内に査読結果の入力をお願い致します.
2. 構造工学論文集は,外力,材料,強度,解析,調査,設計,施工,維持管理などの構造物にかかわるあらゆるテクノロジーを対象にし,構造工学の発展に大きく寄与する研究成果,技術成果を論文・報告・総説として発表する場であり,毎年シンポジウムを開催し口頭発表を義務付けております.
3. 論文・報告・総説の評価は,下記に示す構造工学論文集(土木部門)の編集方針と原稿区分の内容に則り,総合的に判断下さいますようお願い致します.
編集方針
(1) 外力,材料,強度,解析,調査,設計,施工,維持管理など構造物における学術・技術の中心的な発表機関として機能する論文集とすることを目指す.このため,独創的で水準,信頼性が高く,学術・技術の進歩にとって有用な論文・報告・総説を登載していく.
(2) 構造工学分野における研究者や技術者の要望に幅広く応える論文集とすることを目指す.そのため,構造工学の発展に寄与する研究成果,技術成果,総説・展望論文および工学的に価値の高い事例報告を対象とする.
(3) 招待論文の制度を設けることで,当該分野で国内外の研究をリードしている研究者による研究,構造工学以外の他分野における研究・技術の最新情報を紹介し,構造工学分野における研究者や技術者の活動に寄与していく.
原稿区分の内容は次の通りとする.
(1) 論文:理論的または実証的な研究成果,技術成果,あるいはそれらを統合した知見を有すること.
(2) 報告:調査・計画・設計・施工・現場計測や解析・実験などの工学的に価値の高い内容を含むこと.
(3) 総説:構造工学の発展に寄与する総説・展望を含むこと.
判定区分は次の通りとする.
(1) 掲載可:査読用に投稿された原稿のままで掲載に値する論文は「掲載可」と判定すること.
(2) 軽微な修正が必要:論旨や構成,並びに記述の誤り等に関わる軽微な指摘事項に基づいて適切に修正されることを条件として掲載に値する論文は「軽微な修正が必要」と判定すること.
(3) 論旨に関して大幅な修正が必要:論旨に関して大幅な修正が必要であるが,査読意見を適切に反映することにより,最終原稿において掲載が見込める原稿は「論旨に関して大幅な修正が必要」と判定すること.
4. 再査読は行いませんので,査読者が修正原稿を確認することはありません(修正原稿の確認は編集小委員会で行います).したがって,修正事項が多く,査読者として最終原稿に責任が持てないと判断された場合は掲載否の対象となりえます.また,同じ内容の原稿が他誌に発表されている場合(後述,既発表の取り扱い参照)には,否の対象となりえますので,その場合は査読結果の報告の中でご指摘下さい.
5. 3人の査読結果をもとに掲載可否の判定をした上で,掲載可否にかかわらず,査読結果の内容は原則としてそのまま著者に送付されます.したがって,表現等には十分配慮し,すべての修正指摘をウェブ上の修正意見欄に入力して下さい.
6. 希望査読部門の適否は,査読の対象からはずして下さい.例えば,原稿の内容に鑑みて必ずしも適切でない査読部門に投稿されている場合でも,それを評価の対象とはしないで下さい.査読部門の適否や変更の判断は編集小委員会で行うことになっておりますので,ご一任下さい.
7. 形式的な原稿体裁,原稿容量に関しては,査読の対象からはずしてかまいません.掲載に値すると判定された原稿については,修正の段階で原稿体裁規則の順守を求めます.修正された原稿が,体裁規定に違反する場合,その時点で体裁不備による掲載否として返却する権利を編集小委員会は持ちます.
8. 最終的な掲載可否,指摘事項等は編集小委員会の責任において決定し,その名で著者に通知します.したがって,査読者の氏名が著者を含め外部にもれることはありません.
「既発表の取り扱い」
講演会,研究発表会,コロキウム,シンポジウム,国際会議等で,論文集編集のための独自の組織により,査読を経て登録された論文・報告は,土木学会または他学協会の主催にかかわらず,既発表扱いとする.ただし,既に発表した内容を含む原稿でも,次に掲げるいずれかの項目に該当する場合は投稿を受け付けます.
・新たな知見が加味され再構成された論文・報告.
・個々の内容については既に発表されているが,統合することにより価値のある論文・報告となっているもの.
・限られた読者にしか配布されない刊行物に発表された論文・報告.なお,個々の原稿がこれらに該当するか否かの判定は小委員会で行います.
(令和元年7月22日改訂)
優秀査読者表彰
構造工学論文集編集小委員会では,平成27年度構造工学論文集Vol. 62Aより,構造工学論文集の質の向上に顕著な貢献をいただいた査読員の方に対して,優秀査読者として顕彰し,優秀査読者賞を授与することとしました.本賞は,構造工学論文集の査読における貢献を表彰するとともに,優秀な査読者の模範を提示し,構造工学論文集の査読の質を高めることを目的としています.
Vol.62A優秀査読者はこちらです.
Vol.63A優秀査読者はこちらです.
Vol.64A優秀査読者はこちらです.
Vol.65A優秀査読者はこちらです.
Vol.66A優秀査読者はこちらです.
討議集
Vol. 67Aに対する討議は,下記の要領で行います.討議を希望される方は,要領に従って討議用紙を提出して下さい.
討議要領
1.対象
第67回構造工学シンポジウム(令和3年4月17・18日開催)で発表された論文,報告,総説とします.
2.受付期間と提出方法
第67回構造工学シンポジウム後から12週間とします.締切は令和3年(2021年)7月12日(月)(必着)です.
提出方法および提出先
所定の討議用紙に必要事項を記入し,メールにて下記宛に提出して下さい.
E-mail: struct-eng{a}jsce.or.jp ←{a}は@に置き換えて下さい.
3.討議に対する審査と回答の依頼
討議の内容をVol. 67A編集小委員会において審査し,適切と判断された場合には,著者に回答を依頼します.なお,内容が不適切と判断された場合には,討議者に返却します.
4.回答の提出期限
回答の提出期限は,回答依頼を受けてから12週後とします.なお,回答がない場合は,事前に著者に連絡したうえで,「回答なし」として公開します.
5.公開
討議と回答はVol. 67A編集小委員会で審査のうえ,討議者の氏名・所属とともに編集小委員会ホームページ,J-STAGEで公開します.なお,公開された回答に対する再討議は受け付けておりません.
6.著作権
著作権については,土木学会に帰属するものとします.討議および回答の掲載が決定した場合には,土木学会に譲渡されます.
討議用紙はこちらからダウンロードして下さい.
【過去の討議】
Vol. 58Aに対する討議はこちらです.
Vol. 59Aに対する討議はこちらです.
※ Vol. 60AからVol. 62Aでは実施なし.
Vol. 63Aに対する討議はこちらです.
※ Vol. 64Aでは討議の提出なし.
Vol. 65Aに対する討議はこちらです.
※ Vol. 66Aでは討議の提出なし.
正誤表
Vol. 58Aの正誤表はこちらです.Vol. 59Aの正誤表はありません.
Vol. 60Aの正誤表はこちらです.
Vol. 61Aの正誤表はありません.
Vol. 62Aの正誤表はこちらです.
Vol. 63Aの正誤表はこちらです.
Vol. 64Aの正誤表はこちらです.
Vol. 65Aの正誤表はこちらです.
Vol. 66Aの正誤表はありません.
論文撤回のお知らせ
2019年3月15日に大阪大学より公表された研究活動上の特定不正行為に関する調査結果において,下記の3編の論文に対して第一著者による特定不正行為(ねつ造)が認定されたため,撤回致しました.秦吉弥,中村晋,野津厚:2011年東北地方太平洋沖地震における藤沼ダムでの地震動の評価−海溝型巨大地震へのサイト特性置換手法の適用−,構造工学論文集,Vol. 58A,pp. 250-263,2012.
秦吉弥,矢部正明,枦木正喜,高橋良和,葛西昭,松崎裕,秋山充良:臨時余震観測に基づく2016年熊本地震における九州自動車道沿いの被災橋梁に作用した地震動の評価,構造工学論文集,Vol. 63A,pp. 251-264,2017.
秦吉弥,矢部正明,野津厚,葛西昭,高橋良和,松崎裕,秋山充良:臨時余震観測に基づく2016年熊本地震における西原村および南阿蘇村の被災橋梁に作用した地震動の評価,構造工学論文集,Vol. 63A,pp. 265-278,2017.